そこのお前の外資系勤務と与太話ブログ

凡人が行く外資系企業勤務やキャリアの与太話や裏話。緩いのと辛いのまぜまぜ。人見知りやビビりだって人生案外イケるじゃんって思ってもらうための与太話。毎週月曜・水曜・土曜日更新予定

人生

新人は「会社に居場所がない。」と感じやすい話

「居場所がある感」は案外人を支配する。 居場所。 案外定義が難しいし、人によっても感じ方が違う。 自分が自分らしくいられるところ と表現する場合もあれば 自分がいることで成立するところ と表現する場合もある。 または 危険がない安心・安全なところ …

自己否定学習ができないことが恐ろしい話

忘れられる自己否定の重要性 自己肯定感という言葉が踊るようになって久しいと思います。 自信を持ちなさい 自分が自分であることを貫きなさい。 ゆとり教育や褒めることが正義とする教育のトレンドも一貫してこの点を強化する傾向にあります。 ありのままで…

耳が痛い話を聞きたい人に伝えたい話

耳が痛い話にまつわるあれこれ 耳が痛い話は聞かなきゃいけないとわかっていても聞くのは嫌だし、時には怖い。 ですが、成長の過程では絶対に必要な物であり、愛のある人のそういう話は後々大きな支えになったりするものだ。 が、今日では、耳の痛い話を聞け…

今こうしてブログを書いている理由

そこのお前がブログを継続する理由の話 そこのお前は紆余曲折を経て、ブログを書くようになりました。 最初は恐る恐る書いていたこともあるのですが、最近はようやくビビりが取れてきました。 sokono-omae.hatenablog.com やっぱり続けないと何ともできない…

【キャリア】貰った分の給料の仕事しかしないという危うい発想【収入】

報酬分の労働しかしない。という考え方の危険性 論理的には正しいです。 報酬をもらえる以上の仕事をする義務などありません。 ですが、この主張、文脈的にはこれぐらいのお金しかもらえないんだったらこれぐらいの仕事しかしねぇや! なんてふてる場面とか…

【人生】環境選びの4要件~高校野球で控えを経験して~【キャリア】

そこのお前は高校野球球児でした。 が、大して強くもない高校の控えでした。 日の当たらない3年間 練習はそこそこ激しいものでしたし、真面目にやる部活でした。 その中でついぞ一度も日の目を見ることがなく、控えでした。 心理的には地獄の3年間 野球がう…

【海外赴任】もう一周欧州生活を繰り返すとしたらどうしたか?その2【人生】

さて、続きです。 もう一度欧州赴任をループできたとしたら? 前回の、なぜ違いにアジャストできなかったかという点についての続きです。 ここからはどのような行動をとればよかったか?という点を突き詰めていきます。 1周目で不足だった点。 具体的な話は…

【海外赴任】過度な期待は禁物!海外生活!って話【人生】

憧れの海外赴任・海外生活はいつしか日常へ 海外赴任・海外生活 夢を抱く人にとっては憧れの一つかもしれません。 そんな海外赴任に強いあこがれと魅力を抱く人に読んでほしい話。 海外赴任・海外生活の魅力はどこから来るか。 みんなができるとは限らないち…

【偏見】一人っ子社会【謎理論】

一人っ子はいつもネガティブなイメージが付く 皆一度は経験したことがあるはず。 世の中には様々なステレオタイプや偏見があります。 生まれた年代、国民性、血液型、家族構成、etc etc そんな中では血液型占いよりははるかに信ぴょう性のある家族構成による…

【転職】収入で企業を選ぶときは上限を見てみようって話【キャリア】

活発なキャリアを歩む若い世代に読んでほしい話 特に収入向上を求めて転職を視野に入れる方に考えてほしい話 収入向上が転職のすべてではありませんが、収入の高さを最優先に決める人もいると思います。 今日の話は収入が全てじゃない人向けではありません。…

緊張がなくなった途端に思考力が低下した話

緊張がもたらす人生の充実感 そこのお前は一時期、仕事におけるプレッシャーが完全に抜けた時期があります。 非常に短い期間ではありましたが仕事において一息つくという状態です。 それまでは若手としてキャリアを積む過程でどんどん挑戦をしなければならな…

【人生】人が人をコストとして認識する悲しい現実とその末路【企業】

社員の価値や実力はお金や給料では測れない 企業運営において、人はコストである。 今日では当然の考えであって、人件費は管理会計における主要費目だ。 が、コストであるものの、必要不可欠であり、人の質が企業の質を変える。 だからこそ、人の価値はお金…

【生きる】給料って結局不平等だよねって話【謎理論】

引きずりおろし合うより引き上げあう世界へ いつも思うんですが、給料って不平等な制度じゃありません? たくさん貰える側に入れればいいですけど。。。 がだ、手っ取り早い話が、自分のコントロールできない範囲の話を気にするのはやめた方がいいと思ってい…

【キャリア】外資系企業の洗礼を受けた話【現実】

そこのお前は一年目はいわゆる落ちこぼれでした。 当時は目だないどころか、悪目立ちするほどに周囲からもネガティブな認識を持たれていました。 ですが、そこから10年弱ほど経った今では幸いなことに順調なキャリアに変化しています。 外資系企業らしい派手…

【キャリア】 外資系への就職は勝ち組か?【就活】

勝ち組と聞いて何を想像しますか? 莫大な不労所得を保持している状態? 玉の輿婚? 超有名企業に所属すること? まぁ、人によって答えは様々だと思います。 が、ポイントは 人の人生に勝手に特定の指標を持ち込んで勝ち組と負け組を分ける という風潮がある…

なぜ子供だけが勉強させられるのか

最近よく思うんですが、 勉強しろ とか 仕事しろ やる気が出ない子供を叱りながら 「本当に言うことを聞かなくて。。。」 とか 「子供の自制心が弱い」 なんていう話を聞くたびに思うんです。 子供が勉強しないのは大人がそもそも勉強しないから。 これがも…

文句を言う人はいつだってどこからともなく湧いてくる話

まぁ人生数十年生きる中でようやく何となくわかったんですが、 気にしすぎる人に心が軽くなってもらえればと思ってこの記事を書きます。 そこのお前はずっと強調している通り、ビビりで臆病です。 それを克服し、より自由な人生を送りたいと常々思いながら生…

【海外生活】24時間コンビニのある生活はありがたいか?【日本生活】

コンビニは偉大なり 日本では今後なくなる可能性もある24時間営業 コンビニや牛丼屋、マクドナルドなど飲食店を中心に24時間営業は比較的一般的な光景です。 ヨーロッパにはそんなものは無い そこのお前、今はヨーロッパでそんな便利なものが存在しない生活…

会社の近くに住んだらいいことしかなかった話

どうも。そこのお前です。 今日は会社の近くに住むことのメリットを力説します。 正直、東京勤務であれば、できるだけ会社の近くに住むことこそ最強です。 そこのお前はある程度お金をため、社会人3年目の時点で実家から出る決断をし、晴れて一人暮らしを開…

【ライフハック】―睡眠編―2555時間を使い倒す【生活ZBB】

ライフハック前提編・睡眠で年間500時間(時給2000円で100万円)得する計算の話 前回の記事では 平均的な睡眠時間7時間とした時に年6205時間が可処分時間と概算しました。 ショートスリーパーで4時間でよいとすると年7300時間なので、さらに1100時間程度得で…

【ライフハック】ー導入編ー6205時間をいかに使うかを戦略的に考える。【生活ZBB】

問題 このタイトルの時間数6205とは何でしょう? 答え 推定年間可処分時間/個人 時は金なりです。 というか、本業に加え、副業の縛りが解けてきた今、時間を効率的に使ってなるべく意味のある時間にするということは割と多くの人が考え始めている時期かと思…

【考え方】学習・成長し続ける知人の5つの信条【就活】

萎えない向上心を持つ人の5つの基準 そこのお前の知人には恐ろしくポジティブな知人がいた。 ポジティブというよりはどんなに逆境に落とし込まれても萎えない強い向上心の持ち主と表現すべきだろうか。 どんなに苦しい場面になっても諦めない。 勝てなくても…

尊敬する上司が働かないおじさんになった瞬間の話

そこのお前には尊敬する上司がいた。 入社当時から、この人の下で働きたいと衝動的にときめく上司が一人だけいた。 残念なことに入社時の配属は異なるチームだったが、初配属のチームの上司に次にどこに行きたい?と聞かれたときには一貫してその尊敬する上…

【働き方】人生の動機付けを外部に要求する思考の不健全性の話【モチベーション】

「お金のために仕事をするな」と言われる。 確かにその通りかもしれない。 が、そう言われても、 お金をもらえない仕事じゃ食っていけないじゃないか! という話になる。 サラリーマン・フリーランス・芸術・スポーツあらゆる領域で、お金が得られなければ生…

【人生】外資系企業の理屈っぽい合理的な考え方で失ったもの【キャリア】

今日はこれについて書いていきたいと思います。 そこのお前、仮にも外資系企業につとめる人間です。 普段からひたすらに理屈や数字をベースに考えることを生業としています。 そんなスタイルを強化する上で得たものは非常にたくさんあるのですが、今日は失っ…

【社会人】ゆとり世代があってゆとり親世代がないじゃんって話【謎理論】

そこのお前はばっちりゆとり世代です。 平成生まれですし、物心ついた時には土曜日は毎週全休でした。 それでも世間でデフォルメされて言われるような円周率を3きっかりで教わったというような極端なこともなければ、ゆとり教育の主軸である絶対評価のみなら…