【ライフハック】ー導入編ー6205時間をいかに使うかを戦略的に考える。【生活ZBB】
問題
このタイトルの時間数6205とは何でしょう?
答え
推定年間可処分時間/個人
時は金なりです。
というか、本業に加え、副業の縛りが解けてきた今、時間を効率的に使ってなるべく意味のある時間にするということは割と多くの人が考え始めている時期かと思います。
また、それを考えることで大きなメリットを得うる可能性が出てきた時代です。
1分・1秒をとまでいくと書ききれないので、時間単位で丸めます。
1時間、1日24時間、1週168時間、年8760時間
これが人が消費する年間トータルの時間です。
そのうち、ある程度健全に生活するために7時間の睡眠時間を(6時間もあり得ますが、休日の就寝時間を考えると平均7~8に落ち着くと仮定)取ると仮定しましょう。
すると、
1日17時間、1週119時間、1月518時間、年6205時間
この数字を覚えておいてください。
実際には個人差があり、睡眠が4時間程度でも問題なく動くことができる人もいますが、平均としてお考え下さい。
ちなみに、4時間睡眠と仮定すると
1日20時間、1週40時間、月610時間、年間7300時間です。
7時間のケースと比較して年間1000時間強の違いを生み出すことができますね。正直うらやましいです。
どうして睡眠時間を先に引いた数字をタイトルにのせたかというと、
・睡眠時間に手を付けて短い睡眠時間に安定させるのにものすごく時間と労力がかかる(人によっては実現不可)
・パフォーマンス低下による本末転倒化のリスクがある
・睡眠時間をいじり始めると、机上の数字遊びっぽくなる
・睡眠中に他のことができるとは言えないので、可処分時間とは扱いにくい
以上の理由のため除外しています。
なので、睡眠時間を変えないアプローチから始めるべきだろうとの判断です。
(※どうしても睡眠時間を短くするアプローチが必要な人は別の何かか本ブログの睡眠時間を短くする努力をした結果の記事をご参照ください。)
さて、そこのお前も睡眠時間を短くする努力を重ねてきましたが、どうしてもたっぷり寝たほうがパフォーマンスがいいです。
短い睡眠時間でも落差をなくすことができるようになりましたが、本物のショートスリーパーは短く寝ようが長く寝ようが変わらない人(もしくは長く寝るとダメになる人)のことを指します。
という意味ではただのエセショートスリーパーでした。
というわけで、一日7時間を最低でも睡眠に充てることを考えたいと思います。
6205時間を何に割り当て、どう活用するかをゴリゴリに考えるという話です。
人生でいうと、100年時代なので100年でざっくり行きますが、62万時間/一生です。
ただ過去は取り戻せませんし、より制限なく、健康で健全でいられる時間を考えると10年ぐらいは差し引きましょうか。
すると、100-今の年齢―10×6205時間でざっくり割り出せます。
まぁここまでくると不確定要素が多すぎるので詳細は割愛します。
さて、この6205時間、全てに神経を張り巡らしているという人は少ないと思います。
この6205時間、全て自分の好きには使えませんよね。
ここから、さらに基礎的に欠かせない固定部分を入れていきます。
このあたりからどんどん個人差が出てきますので、自分の時間を考えて当てはめてみて下さい。
食事
45分~1時間30分(平均1時間)+自炊の場合は片付けも含め朝=15分、昼=20分、夜=30分(一日最大1時間5分)とします。
1日平均2時間、週14時間、月61時間、年730時間
入浴・洗顔・歯磨き・着替えや化粧等身支度・トイレ等
―>短い人は1日30分も使わずに済みますが、長い人は1時間以上かかっているかもしれません。
そこのお前もシャワーを浴びるのが大好きなので、結構長引いています。
メイクをする人の場合はMake upとOffでそれぞれ時間が必要になりますね。
頻尿を患うと大変ですし、冬は着替え時間が伸びます。
まぁ押しなべて平均1.5時間としましょうか。
休日で短縮される日もありますが、均すと大体それぐらいですかね。
1日1.5時間、週10.5時間、月45.8時間、年548時間
になります。
その他家事
洗濯、買い出し、ごみ捨て、掃除、部屋の片づけ、Etc Etc
いろいろカウントするには小さすぎる時間や毎日やるわけじゃないけど時間を使っている生活維持時間ってありますよね。
洗濯機を回したとしても1回15分程度は回して干すのにかかります。
その後、アイロンをかけたり、キレイに畳んだりすると一回あたり15分から20分かかりますね。
掃除機をかけたり片づけるにも毎日やる人もいますが、週1回休日にやるとして30分から1時間かけたりしますね
(※そこのお前はモノグサなので月に1時間程度かなぁ笑)
買い出しも週2回程度行くとすれば一回30分程度かかったりしますね。
スーツ等の仕事着やいい服をクリーニングに出したりすればさらに時間がかかりますね。
その他、月単位で見ると服を新調するために買い物に出かけたりすることもありますし、家具やその他生活用品の調達に時間がかかります。
趣味の時間と必要な時間を分ける必要がありますが、必要最低限だけに区切ると月当たり多少使っていますね。
などなど。。。
そんなこんなで時間消費をカウントしていくと、
週単位で家事に3~4時間、月間15時間程度、年間180時間程度かかります。
さぁ、ここで6205時間から
食事730時間
身支度548時間
その他家事で180時間
小計1458時間を引きます。
すると、4747時間ですね。
そして、平均的通勤が500時間
仕事についてる方は定時だけでも働いた場合、週40時間、有給・祝日等除外して年間48週程度とすると1920時間です。
併せて2420時間です。
(通勤時間や残業は個人差があるので自分の消費時間を入れてください。)
これを引くと2327時間ですね。
これが年間の実質可処分時間です。
一日6.4時間、週45時間、月間193時間、年2327時間
という計算になります。
ちなみに、そこのお前が仕事に全振りしていた時期ですと
2327時間から1320時間を引き、通勤時間を8割戻します、
すると約1400時間
一日3.7時間、週26時間、月117時間、年1400時間です。
休日も含めて1日3.7時間しか自分の余暇時間がなかったという事になります。
(※もちろん余暇時間の大半は休日のみですが。もう3.7時間仕事につかえたやないか!という突っ込みは禁止です。マジで死にます。というかマシンやん。)
さて、どうでしょうか?
一年2327時間が平均的な人に与えられた時間といえます。
これは案外短いものと思うでしょうか?
あるいは、やり方によっては結構な時間をいろいろなことに使える余地があるなぁと思っているでしょうか?
さて、概要が分かったところで次は洗い出した6205時間と2327時間の間を縮めるための方策を見てみます。
また、厳密には総時間だけでなく、その使用中の密度を掛け合わせることでパフォーマンスを結果的に評価する指標はありますが、それはもっと後に。。。
今日はここまで!