そこのお前の外資系勤務と与太話ブログ

凡人が行く外資系企業勤務やキャリアの与太話や裏話。緩いのと辛いのまぜまぜ。人見知りやビビりだって人生案外イケるじゃんって思ってもらうための与太話。毎週月曜・水曜・土曜日更新予定

【ライフハック】―日常生活編―6205時間を戦略的に使う~その1~【生活ZBB】

 

さて、導入編では平均的なモデルで人間1日の総活動時間は6205時間である話をしました。

 

ここからそこのお前が仕事・通勤で最低限取られる時間を差し引くと約4000時間程度です。

 

これをどう使うか?という話になります。

 

※念のため、断っておきますが、そこのお前、何でもかんでも削ればいいという立場ではありません。

人によっては食事の時間が至福の時でしょうし、入浴を愛する人もいます。また、掃除や片付けが何よりも気分を向上させる人もいます。

 

人それぞれですが、使いたい時間はたっぷり使えばいいです。

が、着目すべきは特に意識していない時間です。

 

ここに目をつけて、

自分の中で勝手に消費されている時間を自分が消費する時間に変えられたらいいよね?

という話です。

 

時間を使う贅沢をしたい対象には気にせず時間を使う。

時間を長く使っても効果がない・幸福度が上がらないものに関しては徹底的に削っていく

 

正直、本業がある兼業でブログを書くにあたり、ある程度まとめて記事を作っておこうと思うと結構悩ましいです。

いくら年間4000時間があるといっても、細切れの時間ではよっぽど衝動がないとなかなか書けないですし、少なくとも1回1時間程度はまとめてほしくなります。

10分×24000回では厳しいですし、100時間×40でも逆にダブつきます。

 

なので、トータルで何時間?という目線と共に、いかに一日の時間から必要な塊の時間を捻出するかという事が課題になります。

当然本業でもいかに時間を用意し、使うかを科学することは身を援けますので、いろいろなメリットを見越して、ZBBしていきます。

 

導入編ではとてもざっくりの計算でしたが、今回はそこのお前の事例を出しながらちょっと細かく進めてみます。

 

日常生活の時間消費

 

まず、日常生活でほぼほぼデフォルトでかかる時間(仮想平均総合計1458時間)の話をします。

現時点では一日あたり、3.5時間~4時間程度と仮定しています。

 

もし詳細な計算内容が知りたければこちらをご覧ください。(※そんなに統計だったものではありません。参考値です。)

ただ、これは独身または共働き世帯を基準に算出しています。

専業主婦ならびに実家暮らし、会社勤務でない人等はこの限りではありません。

 

さて、現在、そこのお前は海外で単身生活ですが、現在の状況で基本的に普通に生きる上で必要な時間を計算するとか以下になります。

 

合計年間1086時間となります。

 

一日当たり、約3時間弱ですね。

なんだかんだでこれぐらいはかけていますね。

 

睡眠時間と合わせ約10時間、一日の40%は基礎的時間消費に占められているという事になります。

 

結構な時間数ですね。

 

極限まで削った時は一日2時間程度までは減ったかと思いますが、限界はありますね。

どう削っても睡眠6時間+生活基礎2時間としても一日30%を下回ることはありません。

 

食事

参考計算値、1日平均2時間、週14時間、月61時間、年730時間

そこのお前1日平均1.5時間、週10.5時間、月47.5時間、年間547.5時間

概算ですが、朝食=5分以下、昼食30分~45分、夕食、30分~1時間

これで計算しています。

 

朝食

身支度をしながらパンをかじるか・ヨーグルトを食べます。

日本時代は通勤中に野菜ジュースを飲み、出勤直後にパソコン起動を待つ間に栄養補助クッキーを食べていました。

すべてながら作業でしたので基本的に時間に参入しないで済みます。

 

昼食

基本的には社内で同僚たちと食べますので、約30分から45分で食べ、仕事に戻ります。

日本時代は45分~1時間程度取っていましたね。

ここはコミュニケーションの場でもあるのであまり削れません。むしろしっかりとっておきたいです。

 

夕食

普段は家で自炊して食べます。

調理に15分~45分、食べるのに15分~30分程度です。

日本時代はほぼ外食だったので約20分~40分程度でした。

 

入浴・洗顔・歯磨き・着替えや化粧等身支度・トイレ等

参考計算値、1日1.5時間、週10.5時間、月45.8時間、年548時間

そこのお前、一日1.25時間、週7.5時間、月34時間、年408時間

 

そこのお前は入浴命です。

朝も晩もシャワーが浴びたい。

冬は体があったまるし、頭がしゃっきりするし、水圧の強い水が当たるのが気持ちがいい。

月当たりお金を多少余分に払っても気持ちよく浴びれるならいいかと思ってしまう。

何をしていようが、15分~20分程度は浴びたがります。

 

なので、こうしました。

シャワー中にひげをそり、歯を磨く。全て同時。

削れる金額と時間の割にストレスが大きいので諦めました。

 

そこのお前、ファッションも元々関心がなく、着替えも組み合わせを考えるのが面倒なので、大体週5日間、曜日は若干違えど同じローテーションで回るようにしています。

おしゃれとは程遠いです。。。誰か教えてくれ~

 

なので、ほぼ自動的に洗濯した順番にそのまま服が流れていきますのであまり時間をかけていません。

同時に朝食も食べているので朝の支度は40分ぐらいですが、入浴20分、着替え・その他身だしなみ10分で済ませています。

入浴削れよ!って話ですが、どうしても午前中のしゃっきり度を占うので外せません。。。その他を極端に削っています。。。

 

 

その他家事

参考計算値、週単位で家事に3~4時間、月間15時間程度、年間180時間程度かかります。

そこのお前、週30分、月間2時間、年間30時間 

え?その他家事が少なすぎるって??

ちょっと何言ってるかよくわかんない。

 

ええ。少ないです。

 

 

 

んー。。。

どうもやる気でないんですよね。

片付けしたから心がすっきりした感じってないです。

せいぜい片づけた後のやり切った感があるぐらいですが、1時間で消滅します。

結局散らかりますし、かすかにでもせっかくキレイにしたのになんて思うのが逆にストレスです。

 

片づけすぎると不便でいちいち家の中を動き回らなきゃいけなかったりとか、あっちこっち動線が伸びてそこで細かい時間を失うので、全部手が届く範囲に置いておきたいです。

タオルやティッシュは滞在時間が長いところにはすべてに置いていますし、本・PC・リモコンこまごました雑貨すべて手の届く範囲における工夫をします。

 

そんなこんなでまぁいいかを繰り返しまくった結果、ほとんど時間をかけていないことがわかりました。

ごみ捨ても身支度のついでに収まるレベルですし、ちゃんと密閉できる箱があれば週1回程度で事足ります。

 

なんだかんだ、これだけで参考値モデルより150時間削っています。

主に休日にインパクトがあるので、休日の時間をよりたくさん創出しているといえるでしょう。

ものぐさでめんどうがるあんまり気にしないバリバリのO型で。。。

 

 

これを合計すると年間合計1086時間、参考値より400時間弱の削減(一日1時間)となります。

引っ越しや飲み会・食事会・ものすごい身だしなみの仕上げ等がなければベーシックはこれぐらいで推移できることになります。

 

 

ですが、この家事時間、150時間削っても大したことないと思いませんか?

実際、そこのお前が使う約1090時間の20%にも届きません

 

逆に食事で500時間以上、日々のこまごました行動で400時間程度を使っています。

つまり、生活を維持するに必要な時間の80%以上はこれらに消費されています。

 

ということは週末にまとめてやる家事時間を削る努力をしても革命的に大きな効果が生まれないという事です。

 

食事にかける時間や料理を作る時間を短縮したり、身だしなみを整えるのにかかる時間を短縮するほうが日々の積み重ねになりますが、全体では大きな効果をもたらすことになります。

(※人と食事を時間を削れという意味ではありません。人と過ごしたほうがいい場合はその中に食事がセットになっていたとしても、削る対象から除外してください。)

一日あたり、調理時間・食事時間を30分(毎食平均10分)縮めるだけで年間で180時間は捻出できてしまうのです。

 

案外この差は大きいと思います。

毎日の支度や生活用時間も15分ずつ短くするだけで年間90時間は捻出できます。

これができると家事をみっちりやるのと同じだけの時間を生み出すのです。

 

なので、日々、食事等にかけている時間も意識しようと改めて思いました。

その方が結果的には効果が上がることを理解しました。

 

ただ、これは他第3者に左右されにくい生活環境下でのモデルです。

ここに育児家庭の条件を加えると、子供の面倒を見る時間というものが加わってくると段違いでえげつなくなると思います。

 

そこのお前は育児未経験ですが、そもそも睡眠もまともに取れない時期がある、頭も働かない、不確定要素や突発要素が多すぎて必要時間が計算できない。というところぐらいまでしかわかっていません。

おそらくカオスに放り込まれるハズです。

 

ただ、将来的は絶対に取り組みたい人生の一目標ではあるので、必要な備えはしておきたいです。

 

その一つとして時間の使い方・いざとなった時に削るとこができるエリアの認識と実行をできるようになっておきたいです。

 

急にやろうとしても、ぶっちゃけできないです。

なかなかうまくいかないので徐々に生活習慣に馴染ませたいと思います。

 

日々のなんとなくに流されないためにも身近な時間使用についてはきちんと意識して進めたいと思います。

 

そんな感じ!