そこのお前の外資系勤務と与太話ブログ

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【裏技術】働き方改革全盛時代に“超真面目に会社員した”金銭的メリットーその2ー【キャリア】

超真面目に会社員した話その2

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前回は金銭的メリットの話がメインでしたが、今日はそれをいかにして達成したかについて話をしていきます。

 

なお、絶対に誤解されたくないのは、そこのお前、いわゆる「社畜」ではないという事です。

 

会社から強制されたわけでもなければ、会社に対して自分というエゴを消したこともありません。

 

そして、特別な才能というよりも冷静に一つ一つ積み重ねた結果の話です。

ビビりで臆病で人見知りな人だって再現できるハズのモデルです。

 

そんな特徴があるそこのお前が人生を効率的に運営する戦略上、仕事に極力全振りするのが一番快適な決断だったという事です。

 

この仕事への全振り投資の結果から書きます。

 

そこのお前の場合は、

 

実家暮らしスタート 

初年度―>初任給+ハーフボーナス+悪評価

2年目―>初任給+フルボーナス+小残業+良評価

 

会社付近に一人暮らし開始

3年目―>通常給与クラスへ昇格+フルボーナス+中残業+良評価

4年目―>主任給与クラスへ昇格+フルボーナス+重残業+良評価

5年目―>主任給与クラス+臨時昇給+フルボーナス+超重残業+最高評価+住宅補助

6年目―>主任給与クラス+フルボーナス+極小残業+通常評価+住宅補助+海外勤務手当+ストックオプション

7年目以降―>管理職昇格+管理職インセンティブストックオプション

 

このように順調に一人暮らし以降、会社から引き出すお金が増えていきました。

 

え?なんで途中で住宅補助が出たかって?

それは交渉テクとして会社に対してより強い立場でいるためのやり方です。(悪い顔)

 

これによってそこのお前はその1で比較したベンチマークの年平均13%収入増シナリオ(マークンシナリオ)を超えた状態で推移し続けています。

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やったことは単純です。

・生活のカスタマイズ (時間捻出)

・会社が自分に依存する状態を作る (環境創出)

・自分自身をより理想の状態に近づける(自力構築)

 

この状態を作る過程で、全部のプライベートの時間を削ったかというと決してそういうわけではありません。

 

他のみんなと同じように合コンで遊んだりもしましたし、草野球でたのし~く、ゆる~く野球をやるなど、遊ぶ時間も普通にとりました。

同時に、仕事の時間はそれ以上に確保しました。

 

キーポイントは下記です。

 

1、不要な時間消費を極力削る。

代表的な例が通勤時間です。

一日ドアを出てから会社で仕事を始めるまでが通勤時間に該当するとすると究極は在宅勤務(0分)ですね。

 

平均的なモデルでちなみに駅まで歩いて10分、電車を待って2分、電車で45分、駅から会社のデスクまで3分とすると、皆さま電車の45分だけにフォーカスしがちですが、それ以外に15分かかっていることがわかります。

 

一日往復60分×2、120分ー>これをいかに削るかという勝負です。

ここで削った分をそのまま業務に充てるだけで、残業代を得ることができます。

同時に成果を積み上げることで先々の昇給を手繰り寄せることができます。

 

会社のデスクまで15分の所に住んだとして、元の通勤時間から削減できる分は一日90分ですが、これを1週間継続すると7.5時間、つまり定時一日分に相当します。

つまり、同じ時間の消費で自動的に毎週1日分獲得できます。これで、まず20%増です。

 

仮に在宅勤務をするとした場合、在宅勤務時には発生しない身支度等を合わせるともっと時間を削れるとも言えます。

それで一日当たり20分ぐらいは得できるかもしれませんね。

 

そうすると会社近くに住むシナリオからさらに往復30分+一日20分×5=週4時間強を捻出できます。

(※在宅勤務は集中力・便利さの観点でリスクがありますので、慎重に)

 

すると、週1.5日分は生活上の可処分時間を変えずに仕事に充てることができます。

通勤時間って人生の中でも占める割合が大きくなりがちですが、これをどうにかすることでまずかなり効果が出ます。

 

次に時間を使っているのが日々の食事だと思います。

自炊、外食などなど携帯は様々ですが、これも睡眠と同様に欠かせません。

一日、朝ご飯15分、昼ご飯1時間(半分仕事?)、夜30分程度(お酒を飲む場合はもっと)

でしょうか。合計1時間30分ぐらいですね。

自炊する人は朝晩に倍ぐらい時間がかかるでしょう。この場合2時間30分ですね。

これもバカにできません。1週間で7.5時間~12.5時間です。

 

そこのお前は歩いて通勤できるところに住んだので、朝は歩きながら野菜ジュースを飲み、会社のデスクに軽食(栄養補助クッキー・ナッツなど)を常備しておいて、仕事をしながらつまむなど時間をかけないようにしていました。

 

そこのお前の会社はフレックス制なので決まった休憩時間は存在せず、一日のうち1時間がデフォルトで与えられていました。

 

そこで、お昼は会社の同僚と行くのが常ですが、一人の時はデスク上の軽食で済ませ、浮いた休憩時間をそのまま少し早めの夕食用の休憩時間に充てるというやり方をしていました。

(※このあたりの時間コントロールは企業によりけりなので柔軟にやり方を確立してみて下さい。)

 

これにより、平均30分程度は浮かせることができていたので週に2.5時間は得ることができました。

 

通勤時間と併せて週10時間です。

つまり、会社の近くに住むだけで週10時間を獲得できます。

これでも電車で通勤していた時と平日における可処分時間は全く変わらずです。

 

しかし、間違っても睡眠時間を削ってはいけません。 

睡眠時間を削ったこともありましたが、効率低下、リバウンドによる余計な時間消費を招きます。

睡眠不足によって効率が落ちると仮に80%になったとしたら、せっかく作りだした1.5日分を相殺して結果同じという事になりかねません。

 

効率を落としてもやる必要や意味があるという状況になるまではお勧めしません。

(※あえて効率悪くダラダラ残業をやったほうが儲かる場合はあえてそうしてもいいですが。。。昇格に影響しない程度にね?)

 

自分の無駄な時間(ボーっとしてる時間・無意味にスマホを除く時間)や趣味・交友に充てる時間は全く変わらずでここまで伸ばすことができます。

 

2、着実な収入向上を実現するために日常生活を仕事を軸にしてカスタマイズ

  • 生活時間帯

  • 健康管理・余暇時間管理

  • インフラ・ルーティーン整備

第一の不要な時間消費の削減ができたら次はこれです。

 

第二は不要時間の有効活用化です。

プロ野球選手、清宮幸太郎のインタビューを見て強く印象に残ったのが、プロの世界ではコンマ1秒を縮める、1センチをずらすことに心血を注いでいるという話です。

 

プロ野球のように超厳密とまではいかなくても、自分が過ごす時間を1分でも効率的にするようにできることは案外あります。

 

生活時間帯の変更

全員がピークの時に出勤・食事・待ち合わせすると電車でなくても待ち時間が発生します。

会社のエレベーターや入口だって混雑するとストレスも感じます。

 

これをずらすためにそこのお前は早朝通勤を始めていました。

だいたい8時過ぎに会社につくやり方ですが、すると非常に空いており、オフィスも静かな時間に朝の集中しやすい時間を割くことができます。

 

近くに住んでいるので家を出る時間も以前と変わりません。

 

食事も少し早めに行ったりとか遅くいったりとかしながら、なるべく必要なんだけど「何もしない時間」を減らすことを意識的に取り組み続けました。

 

これでカウントに残らない時間をさらに得、かつ、集中力も上げることで密度を上げます。

 

余暇時間管理

要は、やりたいことやその誘惑も、後でやっても同じものは後でやる。

ほっとくとついスマホをポチポチしていたり、 何も考えずに時間が過ぎていたりします。

 

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休日なんかは最たる例です。

気が付いたら昼寝していたとか、気が付いたら昼まで寝ていたとか。。。

漫画を読んでいたら一日たっていたとか、飲んでいたら朝だったとか。

それはそれで快感なので、否定しません。

休日ぐらい好きに使っていいです。

 

ですが、平日は違います。

この会社員を超真面目にやるという事は「平日はひたすら仕事」というサイクルです。

 

正直、仕事終わって帰ってからの時間って何をしようにもちょっと中途半端な時間ってことが多くないですか?

 

だったら、その時間を細切れに使うよりも仕事に充ててしまって、稼ぐ時間に変えてしまえばいいという事です。

どうせスマホ見てなんとなく消費するんだったら業務に充ててしまった方が意味がありませんか?

 

スマホで見る情報の内、絶対にその時必要な物って少ないと思います。

だったら、後でやっても変わらないならあとでやればいいと後回しにしていました。

 

同時に、代わりの効かない不可欠な情報源であるモノは限定的だったので、それ以外をそのままアンインストール・削除することでそもそもスマホに支配された時間消費を減らすことを狙っていました。

 

特に一人だけの何も生産しない余暇時間をターゲットにして極力減らしました。

ぶっちゃけ一人でスマホ見る時間って実は何も考えて無くないですか?

 

考えがあっての行動は無駄ではないのでやり続ければいいですが、なんとなくニュースやまとめ記事を流し見るのはいまいち期待できる効果がないと考えられます。

 

逆に誰か他人と関わる時間は優先度高く確保していました。

そこのお前は誰かほかの人と予定がある時は極力早く帰っていましたが、特に予定や衝動がない時、一人の場合は徹底的に仕事の時間と睡眠時間に充てていました。

(※飲みたいときは飲みに行きますし、遊んだりすることは積極的に入れてしまっていいです。そもそも週10時間は浮いているのですから。)

 

残業代や休日出勤をつけたりしなくても土日に勝手にこっそり仕事したほうがいいという方はそうしてもよいわけですが、正直、会社員の場合は例外でしょう。

 

要は極力自分が主体的に活動できる時間を増やし、心身ともに安定するためのプライベート構築を目指して何もしない時間を減らすように心がけてください。

(そこのお前もまだまだ甘ちゃんですが、年々向上したいです。。。笑)

 

日々の何気ない行動も体力消費・脳力消費とし、不要な思考を削除。

大量の残業をするにも、常に自分の100%のパフォーマンスがでる状態が仕事の時間に再現できるようにするにも、一人暮らしをつつがなく送るにも自己管理が大前提です。

  

これらを学生時代や実家暮らし時代よりも高いレベルで実現することを目指し、自分の行動の選択と集中を追求しました。

 

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つまり、いかに余計なことを考えないようにするかという事です。

実際、誰かと飲んでも、何かドラマを見たり、漫画を読んでも、本を読んでも頭は疲れますよね?

正直、一日8時間ずっと本を読む仕事につけ!とかドラマを見る仕事につけ!と言われたら、息抜きで見るのとは違って、結構頭が疲れちゃうと思います。

 

つまり、何気なく行っている息抜きでも頭のリソースは使われているという事を理解してください。

 

そこのお前は正直テレビのバラエティやシリアスなドラマを見ると続きが気になったり、印象的な場面に感情的に動いてしまって、頭のリソースがとられてしまうので極力テレビを見ないようにしていました。

 

漫画も忙しくない時を狙ってまとめ読みするなど、なるべく平日に影響が出ないようなやり方で楽しむようにしていました。

 

リアルタイム性がなくなるのがちょっと辛いですが、今時会話がドラマの話題で持ちきりなんてこともないので、まぁ許容範囲でした。

 

この脳のパフォーマンスについて、故スティーブ・ジョブズなどは極力頭を本業に集中するために毎日同じ服を着て、一定の生活を繰り返すことで一切余計なことに頭を巡らさないようにしていたといわれています。

 

学説の観点からも、諸説ありますが、人間が一日のうちに選択する意思決定が正常にできるのは70回までと結論付けた研究もあったりします。

 

正確な限度は人それぞれではありますが、全力疾走できる距離や長距離で走れるペースに限界があるように頭にもスタミナがあります。

 

つまり、質のいい判断や効率的に仕事ができる状態は無限ではないという事です。

もちろん、慣れや熟練度でそれをカバーすることができます。僕らが考えずとも日本語が喋れるように、頭の慣れによるカバーはあります。

 

だから、その慣れを作るためにも長く働き、量をこなすことは悪ではありません。

ただ、不要な脳への負担は極力減らすべしという事です。

 

思考体力に自信がある人は100%の出力が出る限界の時間まで無茶をするのもたまにはいいですが、こういう行けるところまで行くスタイルはブーストをかける勝負所のみでやることをお勧めします。

 

このブースト状態をデフォルトにすると業務量やストレスがオーバーフローした時にこれ以上の対応ができず、崩壊するリスクを高めます。

 

なので、感触としては常時、限界の80%~90%程度の体力消費でストップし、たまに120%を目指すことを目安にするといいと思います。

 

すると自分の限界を延ばすこともできますし、壊れにくい安定したワークロードを維持することができます。

 

 

仕事を選ぶ

若いうちは残業代が主な飯のタネだったりしますが、いくら時間を費やしても成果が出なければ、なんでこんな長い時間やってダメなんだ?という風に逆の評価を食らうこともあり得ます。

なので、時間を使って成果を出すという順序でなく、成果を出すから時間を使ってもいい状況を作るという風に捉える必要があります。

 

なので、成果が出ない仕事に執着してはいけません。

周囲から尊敬・信頼を得られる、または成果の出やすい仕事を選んで残業を増やす必要があります。

 

逆に、いくら自分が時間を捻出しても本業で意味のある仕事に巡り合えないと非常に苦しい状況になってしまいます。

 

一番楽なのはたいていの会社や部署には花形と呼ばれるところがあると思いますので、そういうポジションにつくことです。

 

これがもっとも出世や成功の近道とされることもありますね。

ですが、それに限らずともこのモデルは実践できます。

 

それは、

1、社内で自分が一番強いといえる分野の仕事を一つ以上もつこと

2、社内で困った時には頼みたいといえる評判をもつこと

3、常に人よりちょっとだけ忙しい状況を作ること

 

この3点です。

決して花形ポジションである必要はありません。

(※もちろん花形だとよりいいですが。。。)

 

そこのお前にとって花形ポジションなんて無理なので、そのまま日陰ポジションから徐々に積み重ねていきました。

 

この3つを揃えると非常に強固になります。

1、自分が社内で一番強い分野があるという事はある意味独占的立場にいることができるという事です。これだけで評価が得やすくなります。

 

2、困った時に頼みたい評判ができると、少し厄介だけど、対処した時に大幅に株を上げることができるちゃんを手にする機会が出てきます。

 

3、頼まれた仕事を際限なく受けていては死んでしまいますが、少しでも他の人より忙しい状況をキープすると断る口実ができます。

 

その上で得な仕事が回ってくる時にパクっと食いついて、生活の時点でひねり出した時間をフルに使って残業も駆使しながら成果を出すことに集中すればいいのです。

 

困った仕事を頼まれている以上、残業させられているという建前もできますし、それらは往々にして会社内にとっては価値や意味のある仕事です。

 
誰も文句言いません。

 

仕事を追加で獲得できる信頼関係など一筋縄ではいかない要素が絡むものではありますが、徐々に会社の中で自由にできるエリアを増やすことが自分

 

会社の中でプチフリーランス化するという方法ですね。

専門的なスキルが求められるかというとフリーの人に比べたら簡単なものです。

 

以上です。

 

こんな風にして、着実に意味のある仕事に時間を使い、成果を出し、評価を上げてベース給与のアップとそれに伴う残業時間単価の増加を狙います。

 

そして、意味のある仕事だけで構成された残業時間というものを作り出して、1日の内、稼ぎにより直結する時間数を増やしたというサイクルです。

 

 

このまま管理職まで駆け上がれば今度は時間と直結しない稼ぎになるので、余計に不快思考と選択と集中が求められます。

将来的な備えの意味でもこのサイクルに自らを乗せておくことは非常に意味のあるものと言えます。

 

いかがでしょうか。

 

1、家を変える

2、時短追及する

3、仕事頑張る

4、仕事を選ぶ

 

このサイクルにのるとサラリーマンキャリアが続く限りにおいて得うるメリットを最大化することができます。

 

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もちろん、サラリーマンが一番稼げるやり方ではありませんが、ビビりで臆病で人見知りなそこのお前が世の中を泳ぐにあたって、もっとも安全でやりやすい方法だったのは間違いありません。

 

フリーになった時の個人の営業活動とかを考えるとビビっちゃいます。。。

 

さて、かなり細かい話が続きましたが、副業で稼いでいる人たちのブログや記事を見ていると、彼らは彼らで非常に細かくこだわっていたり、時間を使って工夫していることがわかると思います。

 

一見、楽をしているように見せている人たちもいると思いますが、その裏には非常に大きな努力が隠れていることも多いです。

 

それと同じです。

 

思い通りにいかないことも多いですし、嫌なストレスを受けたりすることも多いサラリーマンです。

が、副業に目移りする前に本業をしっかり選び、きちんとした自分自身の投資さえできればこれほどに大きな違いを生み出せるものであると認識してほしいのです。

 

以上です。

 

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【裏技術】働き方改革全盛時代に“超真面目に会社員した”金銭的メリットーその1ー【キャリア】

 

この超真面目、あえて “ ” をつけているのは、古い考え方でいう”真面目”を指すので、意図的に “ ” で括っています。

 

いろいろと生々しい話が出てきますが、特定とかやめてください笑(フリじゃない!)

 

さぁ!今日は結構ガチで書いてきます!

具体的な数字を交えて説明するので、ぜひご覧ください。

 

さて今日の話は。。。

仕事や副業をお金を得る手段と考える人向けの話

です。

 

仕事や副業にやりがい、趣味と兼ねている、使命を感じているなどお金よりも大切なものがある人とは違う考え方です。

ただし、仕事に本格的に打ち込むことにやりがいがある人は知っておいて損はないと思います。

 

この話は、まずはお金を考える上での一つの参考としていただければと思います。

(※とはいっても、そこのお前、金の亡者ではないです。仕事に割と使命感持ちたいタイプですし、人生には金を稼ぐ以外にやりたいことがあります。そのためには早めにある程度稼いでおきたい次第です。今日の話は過去を振り返ってみてのまとめとして、その当時考えていた見方とは少し違う切り口で話をしています。)

 

普通の会社員がハードワークも含めてギンギンに本業の会社で稼ぐにはどうしたらいいか?

 

そこのお前も週100時間働く最強弁護士レベルには及びませんが、割とがっつりオーバーワーク寸前まで自分を追い込んだ時期がありました。

 

つまり、働き方改革全盛期を全力で逆行し、可能な限り一つの会社で稼げるだけ稼ぐように自らのほとんどを仕事に投資した結果であり、流行と真逆で副業や働き方改革ガン無視の逆張り戦略で会社からお金をもらいまくる方法です。

 

今までの日系企業のように会社はもはや個人の面倒を一生は見てくれません。

これからは個人が会社からできるだけお金を引き出す時代です。

 

今日の結論を先に言いますが

”自分自身”を何に投資するのが最も利回りがいいかを冷静に分析した結果、本業に全振が正解だった

という話です。

 

タラれば論をしたらキリがないですが、当時取りうる選択肢の中で最もリスクが低く、かつ成果を最大化できたと考えています。

 

世の中は大働き方改革時代ですが、まだ管理職の方々にはこれまでのハードワークを認める文化がぬぐい切れていない時期です。

おそらく若ければ若いほどマネできる可能性が高いですので、これからキャリアを構築する方、まだ若手の方は一つの参考例としてみてみてください。

  

全力で時代を逆行してみた結果得ることができたもの

さっそく質問ですが、

自分の単年収入が平均13%/年で増え続けたとしたらどうなるでしょうか?

 

 

 

 

 

 

答え

 

単年収入は5年後に元の1.8倍、10年後に元の3.4倍になります。

(※これ以上はあまり現実的でないので割愛しますが、15年まで延長してみた場合、5.53倍になります。)

逆に、年2%程度の増収だった場合は5年で1.1倍、10年で1.2倍です。

(※ちなみに、35年たってようやく2倍です。)

 

この増収のペースで収入を得た場合、5年目の時点での両者の単年収入の差は約1.7倍程度開きます。

だから仕事に全振りするのです。

 

これ、ウマいビジネスの話とか怪しい情報商材とかじゃなくて、サラリーマンの実話です。

 

リアルです。

 

時間や自らの労働を切り売りすると揶揄されるサラリーマンですが、ぶっちゃけた話、こんな流れの世の中にあっても、いまだ最も手堅く増収を図ることができます。

 

例席に考えると流行りに乗ったあまり詳しくない分野の副業や臨時収入等に下手に手を出すよりも、自分の本業に投資する方が利回りがいい確率が高い場合があることに気が付きます。

 

何もしないよりはなおさらです。

 

もちろん、本業が自分の時間の切り売分に比例しない収入増加の場合、投資対効果を吟味する必要はありますが、ある一定の条件を満たすことで自分の本業に集中したほうが利回りがいいケースを作ることができます。

 

本業・副業なんでもいいですが、お金を稼いでいくにあたって、1日24時間の中でどの時間を何に投資してどうお金を効率的に獲得するか?これを冷静に吟味することが非常に重要です。 

 

これは単年収入だけの話ではありません。生涯収入の観点から長期的な利益も視野に入れて吟味する必要があります。

 

今日は会社からギンギンに搾り取る話なので会社の話します。

会社が個人に与える利益として、

ベースの給料のほかに、昇給・昇格・残業代・持ち株・会社からの補助金・各種手当・福利厚生システム・休暇日数・ボーナス

などがあげられます。

 

これをいかにして効率的に引き出すか?を徹底的に考えました。

 

ブロガーさん達は書くのが楽しいという人も多いですが、いかにリスクなく、楽して効率的に稼ぐか?を出発点としている人も多いですよね?

この”リスクなく、楽して、効率的”を結構考えてみました。

 

さて、冒頭の問題の結論をサクッとモデルを示します。

 

 まず、同じ年に新卒入社した社員のサイトウユウキさん(仮名・以下、ユウチャンタナカマサヒロさん(仮名・以下、マークンがいたとします。

 

まず、その双方の収入を初年度1とします。

ここで、年2%で昇給するユウチャンと年13%で昇給するマークンがいるとします。

=>1年目をスタートとし、差額計算の年数カウントからは外します。

(※自分に当てはめる場合は各数字に自分の初年度の総収入の万円単位の数字を入れてみてください。例、初年度300万円/年であれば×300)

詳細な計算表がほしい方はコメントください。

 

単年収入の差を表す比較

1年目=1 vs 1

2年目=1.02 vs 1.13

3年目=1.04 vs 1.28

4年目=1.06 vs 1.44

5年目=1.08 VS 1.63

6年目=1.10 vs 1.84

 

ここで初年次を除外して5年が経過しました。

収入の開きは単年差で0.74程度あります。

割と開きましたね。

 

 

では1年目からの累計の収入差を見てみましょう。

累計収入差を表す比較

1年目=0

2年目=0.11

3年目=0.11+0.24=0.35

4年目=0.35+0.38=0.73

5年目=0.73+0.55=1.28

6年目=1.28+0.742.01

 

皆さま、お判りいただけたでしょうか。

なんと累計差では元々の収入2年分に相当する金額の差が開きました。

 

ちなみに、収入累計額は6年目終了の時点で下記です。

Aさん=6.31

Bさん=8.32

つまり、マークンはこの時点でユウチャンが追加で2年働かないと手にできない金額を手にしているのです。

22歳で入社した場合、双方28歳ですが、ユウチャンが30歳の時に到達する総収入をマークンは28歳の時点で手に入れることになります。

 

年が経つにつれて差がガバガバと開いていくだけですので、以下にまとめます。

6年目からさらに5年が経過した11年目終了時点ではこうなります。

単年収入

Aさん=1.22

Bさん=3.39

―>単年差額にして2.17、すでに年収に約3倍の格差ができています。

 

累計収入

Aさん=12.17

Bさん=21.81

―>累計収入差は9.64、マークンはなんとユウチャンがあと8年近く働かなければ追い付かない総収入に到達してしまいます。

この時点で双方33歳、ユウチャンが追い付くには41歳というそこそこの年齢に差し掛からねば追い付きません。

 

この比較表、収入を1にしていますが、自分の初任給の数字を当てはめてみた時に恐ろしいことに気が付くと思います。

(※9.64×自分の初年度収入が入社11年でのハンカチ・シナリオとメジャー・シナリオの収入差です!)

 

そう、びっくりするほどの金額の差がついているのです。

どこかで聞いたことある名前でしたが、現実にはもっとえげつないほどの差がついていますね。

 

さて、このモデル、15年経過後の16年目終了時点については桁違いすぎるのと、ちょっと上昇曲線に現実味がなくなってくるため、割愛します。

もし実現できたら恐ろしいことになります。

(興味ある方はコメントください。計算表をお送りします。)

 

 

さて、ここまでが数字上の話です。

自分の収入を当てはめてみて、結構な差が出ることに気が付きませんか?

 

もちろん、税金を取られるのでこの差額がそのまま懐に入るわけではないですし、この曲線を維持するためにそれなりの自費投資をした場合は支出も増えますので、最終的な可処分金額にここまでの差は出ませんが、同じ生活レベルを維持した場合は少なくとも上記数字の半分程度(4.82)の差を得ることは堅いと言えます。

 

重要なのが、

これが達成できるのはほぼ若い時限定

ということです。

 

入社から若手の内は、新人給与―>通常給与へ昇給+2年目以降はフルボーナス化など割とマークン曲線を保持しやすいですが、ここから年を経るごとにどんどん曲線を維持する難易度が上がります。

引き上げなければならない絶対額も大きくなりますし、先の待遇に進むために必要な要件も厳しくなります。

 

その上で、たくさんの残業をしたり、昇格・昇進を重ねなければならなかったりと、どんどんハードルは高くなります。

ですが、新卒から10年、30前半頃まではこの力強い曲線を維持することはまだ現実的に可能性があります。

 

具体的に、下記の条件が揃えば揃うほど確率は上がる

■昇給・昇格が成果主義

■業務成果に応じた追加インセンティブがある (Not フルコミッション)

■昇進が随時で年功序列ではない。

■管理職にならない限りは残業代が出る。(または時間単価の働き方をしている)

■仕事の範囲を自ら決定でき、積極的にやらせるくれる環境がある。

 

若い時から中間管理職になるまでの過程を早められる企業がこの条件を満たしやすいと言えます。

 

実際、そこのお前が徹底的に会社から搾り取ることを考えた結果、年13%は上回るペースで今のところは進捗しています。

 

ここに示した数字は一例で、日系大手総合商社やマスコミ、外資金融・コンサルなどもっとエグいハードワークをする人たちなどもっと高い率での上り幅を享受しているでしょう。

ですが、少なくともそこそこレベルのメーカーでもこれぐらいまで化ける可能性が十分にあるという事です。

 

これを可能にしたサイクルについてはその2で書きます。

 

 

自分自身を投資するにもタイミングがある

 

この考えで最も重要なのは

若い時に自分自身を仕事に投資したほうが、あとあと会社から得られるさらなる好待遇の可能性が上がる

という事です。

 

サラリーマンでの高い給与上昇曲線は概ね若いときの方が達成しやすい仕組みで、ある程度の年になってから急激に給料が上がるっていうケースは非常に限定的です。

若手の方が期待値が少ない分、ちょっとできただけでいい印象を獲得しやすく、評価も得やすいのです。

逆に年齢が上がるにつれて役職の昇進も長期化しますし、残業代などブーストをかける要素も少なくなります。

 

そして、日本も同じ能力・経験で若い方と年上がいたら基本的には若い方が昇進のポストを得る時代になりました。

つまり、若いうちから会社の中で頼りにされるような状況を作っておいた方が、後々様々な有利な選択肢を手にすることができるという事です。

 

事実、30中盤以降になってからいきなり収入を13%上げるのは非常に難しいです。

転職、大掛かりな仕事変更など結構な負荷やリスクが伴う率が高くなります。

それに、若い時に上がらなかったことで得られなかった分を取り戻すことはできません。

同時にサラリーマンの給料って下がりにくいから波を気にしなくて済むわけです。

 

さらに、副業等で投資に手を出し、お金でお金を生み出すにも、元手があった方がはるかに回収の絶対額は大きくなります。

年率13%の収入増は株式投資などと違って、元本の13パーセントだけを追加で得るという事ではなく、元本分となるベース給与も毎年もらえます。

そして、株価のように上がったり下がったりするものではなく、一度上がると下がりにくいのが特徴です。

 

これほど元本割れのリスクが少なく、さらに長期的に高い利率を誇る投資案件が存在するでしょうか??

自分の時間と能力、気持ちをを投資すればそれが非常に高い確率で返ってくるわけです。

 

それに、人生100年時代といわれます。

非常に長い時間をこれから見込むことができます。

22歳でサラリーマンをやって48年働いてようやく定年などといわれているような時代です。

 

なので、焦って本業外でお金を作ろうとするよりはまず自分の時間と頭、力を投資することに最もリスクがなく、手堅い案件で高い効果を生み出してから、自分の本業の利回り曲線が鈍化した後でその時間を副業に費やしても遅くはないと思うのです。

 

だって、リスクなく高利回りを得やすい状況が目の前に転がっているんだから。

 

これがそこのお前が当時20代前半にたどり着いた考え方でした。

 

こうして、仕事に徹底的に入れ込んだおかげで、ブログに書けること・書きたいことも増えましたし、自分の財産となりうる実績・スキル・知識も副業に手を出すよりも多分に獲得することができたと思いますので、困ったことは本当に一つもありませんでした。

 

若いときは買ってでも苦労をすべきだ!という格言が古いことは全面的に同意しますが、なんだかんだで若い時は苦労をした方が金銭的にはメリットがあるのです。

 

もちろん、先に上げた条件をほとんど満たさず、いくら頑張っても給料は横並びで、仕事もそんなにたくさんやらせる風潮でもないし、やったところでそう変わらないといった状況であれば、投資・副業などに手を出してもいいと思います。

それに、やりたくない仕事を無理してまで人生の中心に据える必要はありません。

 

何よりも、

仕事や副業・投資等をお金を稼ぐ手段であると位置づける場合はまずは本業の投資対効果をきちんと見極める必要がある

という事を伝えたいです。

 

その結果本業を変えたっていいのです。

逆に、本業と副業がつながらない場合や副業に手がかかりすぎて本業での将来にわたる機会損失がありうる場合などは冷静に検討することをお勧めします。

 

最後に、冒頭のユウチャン・マークンの話ですが、仮に6年目終了の時点から二人の給料差が全く変わらずに定年(せっかくなので、今流行りの70歳説を採用しましょうか)まで会社・役職は問わずにサラリーマン人生を全うしたとしましょう。

 

その場合、31.08の差が開きます。

11年目終了の時点からで比較するともっともっとです。けた違いです。

 

結構バカにできない金額差じゃありませんか?

(自分の初任給を掛けてみてください。老後資金には十分な金額になっているんじゃないでしょうか?)

 

つまり、年月を積み重ねて利益を得るというのは本当に価値があることですし、それが最も簡単にできるのがサラリーマンです。

ちなみにこの金額を副業で稼ごうと思うと結構気が遠くなりませんか??

 

副業で長続きする可能性があるものは非常に少ないです。

それはブログの継続率を見てみればわかる話だと思います。

 

なので、

1、自分の仕事に打ち込むことにおける給与収入の増加率

2、副業をやる場合による大まかなビジネスケース

3、後で昇給を目指す場合、遅れることによる収入の機会損失

4、その難易度

を天秤にかけて比較してみてみればいいと思います。

 

副業を趣味・ライフワークと兼ねる人は特に考えなくていいですが、収益をある程度真剣に考える人は避けては通れない取捨選択の判断ポイントだと思います。

冒頭の13%モデル、5年経過の時点で累計差がちょうど2倍になるので、キリが良かったのでその数字にしました。

決して現実離れした数字ではありませんし、もっと下もいればもっと上もいます。

特に深い意図はありません。

 

ちなみに、そこのお前の会社も日系大手総合商社や大手銀行、外資系金融機関・コンサルの人なんかには敵いませんが、このモデルを目指したことで、まぁまぁな高度に到達できてきた気がします。

 

もちろん仮想通過バブルなどの投機にもタイミングがあるので、それらのもうけを逃す事も一つの機会損失ですが、結構どこで火が付くかわからない結果論であり、単発だったりしませんか?

 

まぁ安易な流れに惑わされず、本業・副業関わらず自分の持っている手札をそういう目線で考えてみてください。

この考え方をもとに副業のバランス取りまたは副業の本業化への投資対効果を分析してみてください。

 

副業等をやることはいいですが、サラリーマンとして向こう35年~40年、下手をこかなければ得られる割と高止まりする給与と継続する差を冷静に数字で見極めることが大切だと思います。

 

それで、これら数字を上回る上昇を達成するための腹がくくれる場合は踏み出せばいいですし、副業は副業らしく撤退を見据えてフットワーク軽くやってもいいわけです。

 

とにかく、実は本業に投資し、ビジネスや社会貢献ができる組織や環境を選んで所属することもまだまだ現代の戦い方の主流の一つです。

そして、そういった贅沢な環境は限られていますが、そういった環境にて切磋琢磨できるほどの実力を蓄えることが、その後の人生を援ける財産にもなりうると思うのです。

 

めちゃくちゃ長くなりましたが、今日はここまで。。。

 

んでは

【キャリア】法曹になることが本当に儲かるかずっと考えていた話【進路】

働き方改革の蚊帳の外の最強戦士たちのエグさの話

法曹と進路を迷っている方がいたら、こんな考え方もあるんだよ~っていうご参考にしていただければと思います。

 

さて、そこのお前は大学時代、法律を専攻していました。

なんなら、弁護士になりたいなと思って法学部の門を叩きました。

(※あんまり向いていないことが分かったので、結果的にはあきらめざるをえませんでましたが。。。)

 

そのため、自分の周囲には割と多くの弁護士・法曹関連の友人がいます。

 

さて、そんな圧倒的な競争を乗り越えた頭脳バケモノの弁護士ですが、基本的に労働時間を気にしない職業ではあり、彼らは頭脳労働界のアスリートといえます。

 

彼らは土曜日も日曜日もなく働きます。

週の労働時間が100時間に到達することもあるそうです。

 

彼らは司法試験の通過を経て、頭脳的ハードワークになれていますが、それでもものすごい時間です。

週100時間だと、一日約17時間働いて、ようやく日曜日だけ全休が取れるのです。

 

月間に換算すると約450時間。、所定労働時間が平均的40時間だったと仮定すると、270時間程度の残業です。

 

もはや想像の埒外ですが、彼らはこれぐらい働くことがあります。医者に負けず劣らず恐ろしい業界です。

 

法律というフィールドで思考を展開し、そこから導かれる結論や戦略を世の中に提供することで生活します。

半端な体力では及ばない世界ですし、実際多くの弁護士は勉強時間も含めて基本的に職業をすべての中心に据えるそうです。

職業中心の生活、時間管理、金銭管理、交友関係整理などなど。

 

普通のサラリーマンよりもずっと烈度高くこれらのコントロールをしています。

その希少性と効果ゆえにものすごい時間単価の依頼料を実現します。

 

優秀層の所得はとんでもなく高いです。

初任給で1000万を超える事務所すらあります。

そういった事務所は、東大法学部東大法科大学院卒!司法試験は上から数えたほうが圧倒的に早い合格順位!ってな方々がそういったえげつない世界の門を叩きます。

 

サッカー選手や野球選手にも1球あたり、試合当たりいくら?などと換算されたりしますよね。

ソフトバンク時代の松坂は1球が1億円に届こうという勢いでしたし、メッシやクリスティアーノ・ロナウドは週給換算で何万€か?などと言われていますね。

 

知り合いにそういう超大手事務所所属弁護士同士で結婚した夫婦がいますが、もはやパワーカップルなんてレベルではありません。

世帯年収が20代中盤にして2~3000万円です。

もはや想像もできないような世界ですね。。。

 

実際、お金を使う暇すらないようですので、どこかでキャリアを落ち着かせることになるとは思うんですが、それにしても収入に見合うだけの労働のエグさだと思いますよね。

外資系戦略コンサルタントなんかよりも格段に稼いでいるというわけです。

(もっとも、キャリアのスタートが他の業界の優秀層に比べて2年から4年程度遅れを取るため、年齢別収入レベルではそこまで圧倒的な差が出るわけではありませんが。。。)

 

医者の残業時間についてはこのほど検討がなされていますが、弁護士の労働時間についてはどうなんでしょうかね。

 

 

。。。

 

。。。

 

なんて考えながら、ずっと考えていたんです。

 

頭脳アスリートとも言っていい弁護士は本当に儲かるのか!?

 

と。

 

冒頭の過程の若手時代の労働時間

月間450時間、年間5400時間。

年俸1500万円(かなり高い層です)

上記仮定では時間単価だと彼らの稼ぎは約2780円です。

 

自らの時給と比べてみると差がわかると思いますが、同じ働き方をした場合の日系大企業レベルの給与とそこまで変わらないと思いませんか?

特に残業代が同時間分ついたとすれば本当に手の届かない領域でしょうか?

ちなみに標準労働時間の約2倍が残業、当然深夜または休日にもはみ出すので、当然割り増しがあり得ます。

 

ざっくり比較してみましょう。

  • 弁護士が通常一年目になる26歳程度をベンチマークとします。

  • 日系大手との比較をしますので、モデルとして標準給与を26万円と仮定、月間標準労働時間を約165時間とします。

  • 弁護士と同じだけ働いたと仮定して、はみ出た275時間を標準的残業代割増率25倍、

  • はみ出た275時間の内、深夜早朝休日時間に該当すると予測される3割(90時間)を5倍で計算してみましょう。

(※ちなみに、この26万円、大体月間30時間残業、ボーナス4か月分と仮定して、年収がちょうど500万円程度になります。弁護士の約3分の1ですね。)

 

まず、ベースの月給26万円

これを時間単価に直すと1580円/時

 

残業代

通常残業=1580円×1.2倍×185時間=36.5万円

深夜早朝・休日該当分=21.3万円

 

合計で約84 万円/月です。

これを一年通した場合、1008万円

 

民間企業ではこれとは別にボーナスがありますね?

月給の4か月分とします。

すると、104万円

しめて、1112万円です。

 

まだ390万円弱の差が出ていますが、実際、時間単価に直してみるとかなり肉薄したと思いませんか?

給与が高い民間企業の場合、この差はもっと縮まり、場合によっては追い付いてしまいます。(総合商社・金融系など)

 

もちろん、こんなに残業ができる企業でなおかつ残業代もそのまま出る企業は存在しないと思いますので、大量に働かされたとしてもこれだけの金額を短期間にもらえるというのはすごいことですが。。。

 

日本文系最強と言っても過言ではない集団に対する対価と大きく違わない効率で得ることは不可能ではないのです。

 

というか、まっとうな弁護士軍団はもっともらっていいんじゃね?って思います。

 

しかもそんな長時間労働って30代を超えて40代になっても続けられるような甘いものではありませんし、プライベート時間はほとんど焼失します。

 

更に、名だたる大手事務所に属さない中堅どころ、半大手の事務所はここまで働かないものの、その分年俸も低めになります。

すると、基本的には狭い業界で、収入情報も割と共有されていたりするようなので大手事務所をベンチマークに規模差に合わせて相場が下がっていくそうです。

 

場合によっては500万円や600万円でおそろしいほど長い時間を使い尽くされる事務所も存在するという噂です。

そういう場合、雇う側は法律のプロなので、対策も完璧です。そんじょそこらの中小企業のように無対策で労基にかけ込まれて大慌てなんて下手は絶対にこきません。

(※この話は既存事務所に所属する弁護士の場合です。自分で事務所を開業したりすることができればまた違います。)

 

 

ということは最高を2700円~3000円程度として、どんどん下に推移します。

この金額、場合によっては日系の非管理職の内にも到達できる可能性すらあります。

 

そう考えると、

本当にコストパフォーマンスのいい職業か?という意味では疑問符が付きます。

 

今の時代では最先端のIT関連エンジニアの方が稼ぎが多いかもしれません。

 

さらに、法曹になるにあたって一般的な人は学部の法律履修とロースクール、司法試験合格と司法修習で就業までに通常最短で4年を費やします。

その間、彼らは1日12時間や15時間を平気で授業と受験勉強に費やします。

 

もちろん中には圧倒的に要領がよく、頭も抜群にいい人もいますが、多くの人はこれぐらいやっていましたし、4大事務所と呼ばれるようなところに入る人たちはものすごいハードワークでその狭き道をつかみ取る人たちでした。

 

もちろん、そこまで圧倒的な事務所に行かなくても、基本的に民間企業以上のハードワークが相場の業界です。

 

その苦労と成功可能性、その先に続く一生勉強し続けることを考えると、ちょっと収入低すぎやしないかな??というのが素直な感想です。

逆にそれよりもイージーだけどもっともらっている人たちがもっと勉強しろっていう事ですかね??笑

 

弁護士はそもそも労働者ではない。 

 

弁護士はもともと個人事業主という扱いとなります。

すると当然残業と定時という概念は存在せず、その他のいわゆるサラリーマンが享受できる利益も対象外なものが多いです。

確定申告も自分で行う必要があり、税理士をつけたり、自分で対応したりしながら、本業でのハードワークをこなします。

 

当然、受験生時代からハードワークして当然という環境下で育ったので、弁護士はたいてい、かなり根詰めて働きます。

 

それにクライアントも、せっかく弁護士を雇っているのだからお金払っている分、使えるだけ使い倒す!という考え方の人もおりますし、中には一生を左右するような大問題を弁護士にゆだねる場合もあります。

 

なので、その仕事の重たさを考えるとますます彼らはハードワークを強いられるようになりますし、クライアントが思った通りに行かなければ彼らは非常に強い批判を食らう立場にいます。

 

そういった評判のリスクがそのまま彼らの弁護士としての評判に直結します。

年を経るごとにうまいさばき方はわかってくるようですが、若いころは泥臭く時間を使って、時には教えを乞いながら下積みをしていくそうです。

 

そんなアスリートキャリアを迎えるよりは民間企業の方が選択肢も多く、つぶしが利くなぁと考えた次第です。

同時にそこのお前が興味を持っていた海外でのキャリアもより手の届くところにあるという観点からそこのお前は法曹を諦めました。

 

ましてや、あんな頭脳バケモノたちと張り合って、上記のびっくりするような大手に入れるとは到底思えなかったので、その時点で法曹から思考を離して、自分がのびのび生きることができるであろう環境を探すことに注力することにしました。

 

正直、超がんばってそこのお前が行けたであろう弁護士事務所よりも今の方が時間単価でいえばいい結果になっているんじゃないかとすら思います。

 

ただ、この話、お金の面ではというだけです。

 

社会的な地位は弁護士の方が高いです。

 

仕事の内容は弁護士でなければできない仕事ばかりです。

 

正義や道徳、倫理観に基づいた社会的貢献の意義も非常に大きな仕事です。

 

もしかしたら人の一生を救うような仕事ができるかもしれません。

 

人を救うという側面も多分にある職業です。

 

 

そういった仕事に純粋に魅力を感じている人はぜひ志望を継続してほしいです。

 

悪徳弁護士も中にはいますが、知り合いの弁護士たちは本当に素晴らしい人たちが多いです。

一生かかっても敵わないなぁなんて素直に尊敬できます。

 

 

それゆえに、

・金銭的なメリットだけで弁護士を目指すには割に合わないと思う瞬間が多いですし、目指さない方がいいこと

・自分の時間を犠牲にしても何か弁護士という仕事を通してやりたいと思える以外はいばらの道であること

 

これを外の立場から彼らを見ながらそこのお前は感じています。

 

誰かになれと言われたから、なっといた方がいいかもな。。。というような消極的な理由は職業の大変さからもお勧めできませんし、とりあえず勉強を続けたらできたから弁護士になった。というような弁護士には仕事を頼みたくありません。

 

進路に迷いなく法曹!といえる以外は踏み出さない方がいい領域だと思います。

 

まぁでもそこのお前はいまだにかすかに憧れというか未練があったりしますけどね笑

もうごちゃごちゃ言っても仕方のないことです。

法曹を選択しなかったことは、そこのお前にとって、その時の最善の判断だったのは間違いないです。

 

それじゃ!

【裏技術】グループディスカッションの立ち回り・駆け引きの話【就活】

 

どーも、そこのお前です。

 

最近就活関連の記事を書いていたらいろいろ思い出してきました。

 

そこのお前、グループディスカッションでは無敗でした。

 

sokono-omae.hatenablog.com

 

事実、グループディスカッションをするステージで落ちたことは一度もありませんでした。

(※正直、外資戦略コンサルの採用終盤でのグループワークは経験していないので、そこには見劣りするかもしれませんが、その他外資系・大手日系では一度もグループディスカッションでのお祈りは食らったことがありません。)

 

ただ、グループワークも多様化していて、ただ単に問題と答えを議論するだけのものから、それぞれが発表し、各人がお互いにフィードバックを与え合うもの、役割が与えられてその通りに行動して全体の場の成立レベルを見るなど多岐にわたります。

 

それら全てに対して話をするには曖昧過ぎるので、今回は最もオーソドックスな設問に対して全員で答えを導き出す形式のものについて書きます。

必勝法というほどのものでもありませんが、少なくとも他人に足を引っ張られない技術です。

 

グループディスカッションとは

 

正直、そこのお前、個別面接よりもそちらの方が自分にとって有利なフィールドだと思っていたので、割と自分に自信を持って臨むことができていました。

自信を持つということも案外重要なのですが、根拠のない自信と共に集団の中での立ち回りだけが上手い人もたくさんいました。

 

まぁいわゆるスタンドプレーのことですが、これで実力が確かなら素直に脱帽なんですが、単なるアピール目的だとどうもやりにくい感じがありました。

 

グループワークで出没する困ったちゃん

いるんです。こんな人が。特に未経験の人は要注意です!

A,自分の発言を通すことに躍起になって、人の話が聞こえなくなってしまう人

B,自分が目立ちたいからなのか、ひたすらに先走って周りがついてこれないようにする人

C,ほかの人が優勢とみるや急にその人に対して粘着したり対抗してくる人

 

そこのお前は法学部出身のため、論理的思考に関してはそこそこ頑張ってきたつもりでしたが、こういう展開の中で危うくやられてしまいそうになったことが何回かありました。

 

逆にこういう人はお手上げです。

周りの誰よりも早く論を練り上げ、文句のつけようのない正解にたどり着き、それを非常に簡潔に説明したうえで、あえて周りの人に欠点を指摘させ、弱いところを調整・補強して最終アウトプットをグループでの結論としてまとめ上げる人。

 

こんな人には敵いませんし、そういう場合はこの人の手のひらでうまく踊ってナンバーツーぐらいを目指した方が結果はうまくいきます。

 

ベストパフォーマンスが出てもこんな立ち回りできるかどうかわかりません。

これができる人は是非、外資コンサルやインセンティブギンギンな会社の営業になってほしいものです。

 

ですが、今日の主題はこれです。

 

グループワークで暴走する個人を止める駆け引きの裏技術


 

です。

 

グループワークが成立しない個人主義の人を抑える時や個人狙い撃ちでつぶしに来られた場合の対策です。

彼らが自分の状況を踏まえておとなしくしてくれるのであればいいですが、空回りしていたり、焦って輪を乱し始めると困りますよね。

 

ここで振り回されて自分も冷静さを失うと本当にいいことがありません。

 

悪目立ちしますし、その人との対決で泥仕合になった場合ほかのメンバーが蚊帳の外になりますし、置いてけぼりです。

そうなると採点する側は確実に低い評価を付けます。

そして、何よりグループで一定の結論に至らなかった場合はさらに低い評価が付きます。

 

かといって暴走機関車を放っておいたら、そのまま地獄行きの列車が猛スピードで不合格という地獄へ爆走します。

こういう困った状況を抜け出すないしは未然に防ぐ技術の話をします。

ビビりでもできる技術です。

逆にこれらをうまく使えば駆け引きすらできるようになるかもしれない笑

 

悪用厳禁です。が、正々堂々とか倫理的にどうなの?とか人としてどうなの?と気にしない人は逆手にとって使ってみると優秀な人を引きずり下ろすことができます。

 

要は

目的は明らかにゴールとはかけ離れたところに執着してしまっている困ったちゃんを抑える技術

です。

 

彼らは正攻法では突破できない時にこういった暴走をしがちです。しかもこれ、自覚してやっているというよりは余裕がなくなって焦りから行動しています。

その時には冷静に立ち止まることを負けだと思ってしまうのか、意地でも暴走を止めようとはしません。

 

ここで、間違っても相手のペースに乗ってアツくなってはいけません。

 

感情的な反論やケンカっぽいノリでのディスカッションになると共倒れです。

地獄の暴走機関車の2台目が爆誕します。

みんなの犠牲になるのが好きならばいいですが、無駄死にです。間違いなくグループ全員死にます。

 

そこで重要なのが、 

相手の行動のペースを乱し、つまずかせて自滅を狙う

ということです。

 

これは、いかにも相手を仕掛けてひっかけて抑えました!といわんばかりに振舞うと性格悪く見られるので、冷静にやったらたまたまこうなった!結果、相手も踏みとどまってくれたという風に演じなければなりません。 

 

基本戦略は

  1. あえて泳がせて、相手がぼろを出すのをじっと待つ。(※応用系、相手がぼろを出すように誘導する。)

です。

基本的に彼らは多少のぼろはお構いなく突き進みます。とりあえずノリと勢いでごまかそうとしますが、どこかで息切れします。

一個を指摘しても、効果は薄いので2個か3個程度たまるまで待ちます。

 

ぼろが溜まり、さらに相手の勢いが落ちてきた時を狙ってボロをまとめて指摘し、そこから相手の正しかった部分は賛成!という立場をとりつつそのまま引用し、ボロを修正して自分の論に持ち込む。

 

重要なのが、ここではあえて自信なさげな状態を演じて入ることです。

 

自信なさげに周囲の他の人を見ながら少しずつ同意を取り付けて外堀を埋めていくのです。

 

待ってましたとばかりに反撃に転じるのではなく、思ったんですけど~ぐらいのテンションで入っていく。

そして、周囲に問いかけながら、同意を求めつつ、相手の暴走論を折る。

 

それができたら、比較対象として自分の論をはさみつつ、自分の論が着実に味方を得る。

そして、最後の結論部分だけを最も自信満々に述べればいいのです。

 

ですが、時間が残り少なくなってきていた場合やぼろを出すどころじゃなくボロボロでとりとめもない場合、こんな悠長なこともやっていられません。

その場合は、

 2、相手の思考を邪魔するようなバズ質問や情報を入れまくって、相手の思考とリズムをかく乱する。

 

この論は主題に対しての答えになっているのか?

とか

最終的な成果の定義はなんだ?

などの非常に根本的で大きな問いを挟みます。

 

同時に、ここまでで相手が使っていない情報を出して、考える必要ありませんか?と横やりを入れたり、相手の論の望む結果の逆の結果になる可能性を指摘してする。 

 

などなど、とにかく相手の思考の想定外の部分、視野に入っていない部分を突きまくって、彼らの思考を止めることが重要になります。

 

(応用編としては、相手がどんどん自滅していったときには周囲にどういうことわかります?とか聞いてみて、「いや~ちょっと。。。」と疑問を呈させるか無駄すぎるフォローをさせるのも手です。)

 

同時に、採用担当者へは答えを導き出す中での全体像を見ているアピールすることが重要です。

問題文に着目した質問や与えられた情報を考えてみるなどの向こう側が用意した資料を活用した質問ができるとよいです。

 

その上で自分がスタートポイントを作り直して、後は1と同じステップです。

(※もしくは、自分の論がない場合は「仕切り直しましょう」とリセットをかけて、周りに振っていくのも手ですが、むやみにやるとただの「振り出しに戻る」現象になっちゃいます。)

 

ちなみに、もう一歩踏み込むと、周囲に同意を求めていく際に、暴走機関車に振るのをあえて最後にまわして反対しにくい空気を作る。という手があります。 

 

あるいは、相手が自論や代替案もなく、基本的に粗探しでこちらのリズムを乱しにきた場合は

  1. 相手の粗探しの乗っかったふりをして、その粗があった場合どんな悪いことが起きますかね?なんてすっとぼけて聞いてみる。
  2. あるいは、粗によるデメリットを防ぐためにはこんな方法が考えられるけど、それをやった時のほうがデメリットを生む(メリットが縮む)ということをあえてショボめの代替方法を例に出してあげて、自分でつぶして、芽を摘み取る。

その時になんでもいいからトンデモ解決策を一つか二つ混ぜながら3つのぐらい代替案が考えられるけど全部だめ!って自分で切ると相手にボールを渡さないで済みます。

 

別のやり方としては、たいていのグループディスカッションの選択肢やオプションにはそれぞれデメリットがあるからこそ議論になるので、全部のありうるオプションのデメリットを比較して、どれが一番マシですか?と相手に言わせるのも手です。

 

すると攻守が入れ替わり、こっちが相手の回答に突っ込める構図に変わります。結局、こういう結論や先の展開がない粗探しをしてきたときは無理して突っぱねようとせず、逆に一時的に主導権を渡して、相手にリードさせればいいのです。

 

すると、自分の芯がない粗探しマンは短い間に勢いがしぼみます。

その時に堂々と主導権を奪い返せばいいのです。

(※ここも、ほら見ろといった態度ではいけません。あくまでやっぱりこっちに戻りますかね~ってしれっと持っていってください。)

 

最後に、ここから先は少し印象が悪くなるリスクのあるやり方ですが、もし、下記のような、何とかして相手を退けなければならない場合の最終手段です

 

これが使えるのは、すでにグループでの結論が大方決まっており、ここから再度ひっくり返すには時間が足りない、またはひっくり返してもいい答えが生まれない場合でも相手が自分の論にこだわってきた場合です。

 

・極端な限界事例を出して、それを考えさせる。

=>その後、議論しているフリをしながら、今ある論と比べた時に何をどう比べたら新しいアイデアがいいと思ったのかについて逐一詳細に質問する。結論に至らないように議論を引き延ばし、検討不十分で最後に落ちるようにする。 

(※タイムキーパー役や進行役がいるのであれば、少し早めに切り上げさせて最終検討に入るように促させるのもアリ)

 

・相手がぽっと投げてきたアイデアのタネをあえて議論で育てさせずに、矢継ぎ早に質問をかけて答えに窮するまで全部説明させる。

=>普通は議論の過程でキャッチボールを繰り返して論を練り上げていきますが、そうではなく、質問を浴びせまくって、一人で論を育てさせるのです。

 

終盤苦し紛れのポッと出のもので質が低ければ低いほど、最後の結論まで行くのが難しくなりますし、ちゃんとした論でも全部の質問をかわして最後まで冷静に一人で論を成立させることは格段に難しいです。 

 

ざっとこんな感じです。

 

不安をあおるような書き方をしていますが、平和なグループディスカッションでちゃんと結論に落ち着く回も多くあります。

ちゃんと全員の意思が統一に至る、淀みも衝突もない合意形成は普通にできます。

 

ただし、気合が入りすぎているのか、そもそも性格が歪んでいるのか、どうしても空回りしたり、グループワークを勘違いする人はたまにいます。

 

それが就活生全体の10%程度の割合だったとしても、単純な確率計算では5人のグループワークを2回すれば必ずどちらか回で1人は困ったちゃんが紛れ込む計算になります。

 

なので、キレイゴトを抜きにすると、グループディスカッションには必要な裏技術があります。

 

正攻法できちんと立論し、説明できる余裕のあるよいグループだといいですが、足を引っ張りかねない輪を乱す人間をどうやって制するかという技術です。

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一生を分けかねない場面で変な人に邪魔されてはたまりませんよね??

どうしても様々な人が一斉に就活をする故、中途半端な敵は敵ではありませんが、中途半端な見方がむしろ敵になってしまう場面が必ず出てくるのです。

 

そこで、熱くなってリズムを乱されないためにもきちんと大人の戦い方をしてみてください。

 

 

そんじゃ