そこのお前の外資系勤務と与太話ブログ

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【海外比較】頑張りすぎちゃう日本の管理職と自分自身に要求の高い日本人の話【働き方】

今日は海外の話ではなく、日本の話をします。

 

 

sokono-omae.hatenablog.com

 

 

欧州の人の初対面の人と話すと、そこのお前が日本人であることがわかると、高確率でこういわれます。

 

日本は一生のうちに絶対に一度は行きたいと思っている!

 

と。

 

いわゆる社交辞令半分・本気半分といった感じでしょうが、まぁ悪く思われている国ではないことは確かです。

 

アレンジされた日本文化も欧州にはちょっとずつ浸透していますし、寿司食いに行こうぜ!なんて会話もそこそこ聞こえます。

 

さらに、日本に行ったことがある人から冒頭と同じぐらいの確率でよく言われるのが、

日本はすべてがクリーンで秩序があって、とても美しかった

と。

 

ここでいう意味とは道にごみが落ちていないとか道路がとてもなめらかできれいに舗装されているとか、人々が丁寧で様々なサービスを気持ちよく提供してくれるということを指しています。

 

それもそのはず。日本の労働者はがんばっちゃう。

欧米の人に比べて頑張っちゃう。

 

もちろん欧米の人にもめっちゃ頑張る人は存在しますが、日本ではもっと多くの人(基本的にほとんどの人)がめっちゃ頑張っちゃう。

 

これって結構すごいことだと思うんです。

上司がクソだとか仕事ダルいとかウダウダ文句言いながらも、なんだかんだ頑張っちゃう。

 

揉めるのを避けるためだったり、相手に礼儀を尽くすためだったり、自分なりの美学だったり、様々ありますが、基本的に常に高いレベルを実現しようとする。

 

こういう文化を見た外国人はよく感銘を受けます。

でも、これって、実は日本人自身の要求が高いことの裏返しであることも理由の一つだったりします。

 

日本ではこうでなくてはだめだとか、自分たちは頑張ってるんだからお前らも当然同じかそれ以上は頑張れっていう論理だったり、サービスを受ける側は常に偉い立場にいるとか。

 

非常に優しく、対価の多寡に関係なく相手に対して全力を尽くす一方で、そうでない人に対しては非常に厳しいお国柄だと感じます。

 

特に、マナーだったり、礼儀だったりに関しては非常に高度で洗練された雰囲気と不文律が存在します。

不言実行が伝統的には常識だったように、人に言われずとも、言わずとも最善を追求すべしという基礎がありました。

 

これは多くの人が大変さや生きにくさを感じる部分であり、同時に気持ちよさを感じるもので、Give and takeを作為によって実現する文化です。

 

これを伝統的な日本の考え方と便宜上呼ばせていただくと、この伝統的な考え方によって多くの使用者は苦労せずに済みました。

最善というものを定義さえすれば、後は個人が勝手に頑張ってくれるわけです。

 

 

逆に欧米はそういうものは比較的少ないです。

いいサービスを受けたかったらチップを払わなければならない場合もありますし、そもそも値段で差別化されたりします。

 

隅々まで丁寧にやることを追求するというよりはそれぞれ、効率よく、負担のかかりにくい人生を求めます。

 

やる決まりがあればやりますが、決まりがなければやらないでいいと正当化できます。

そして、その決まりも必要な分だけしか定めず、お互いいかに緩くするかの駆け引きが行われます。(やつら、この部分には圧倒的に真剣です。)

 

なので、不言実行なんて高尚な概念は存在せず、取り急ぎ問題が起きなければOKとなります。

 

問題やトラブル、実損が発生しない限りにおいてはテキトーにする代わりに、相手もテキトーでもいいと受け入れるというGive and takeが不作為によって実現される文化です。

 

どちらも「みんながそう行動するから、そうする」という構図は共通していますが、お互い楽しようと考えるか、お互い最善を尽くそうと考えるかの違いです。

その裏側では、欧米では使用者側があの手この手を使ってどうやって働かそうかについて頭を巡らせています。

 

最善を定義するだけでなく、どのように実行させるかまで神経を使って考えています。

それの代表が企業においては組織や各人のKPIとJob descriptionです。

 

何が成果で、どの範囲が守備範囲かをとても明確にし、そこでの成果の差に応じて待遇にも日本より大きめに差が出ます。

 

この違いを認識しない限り、欧米のスタンダードに寄せようとしている日本流の働き方改革がきちんと成功する確率は格段に下がります。

 

つまり、最善(従来の礼儀・マナー・サービス・品質・やり方)を目指させたままで、効率を上げるという目標設定をしている限り、働き方改革が目標とする領域に到達する確率はぐんと下がるという意味です。

 

だって、残業代という制度がきっちり整備されている以上、効率を上げれば上げるほど給料が下がるのも嫌だし。

 

第一、時間短くする前に従来の不文律的に要求される高品質は満たさなきゃいけないし、伝統的な合理性のない慣習もなかなか排除されないし。

 

この状況下では全員がスーパーマンにでもならない限り、それは達成されません。

世の中が全員大谷翔平だったら苦労はしませんが、そんなことはあり得ません。だからあれだけ大谷翔平が注目を浴びるのです。

 

まぁ、それを目指すのであれば、それでもいいですが。。。とてつもなく長い道のりとハードワークが要求されます。

 


 

 

これは果たして働き方改革でしょうか。。。

 

事実、欧米のまぁいいか!の精神も一緒に取り入れないと

 

歩道や道路が多少ぼこぼこでもまぁいいか!

 

ゴミが道端に多少落ちていても、まぁいいか!

 

電車が時間通り来なくてもまぁいいか!

 

相手がミーティングに遅れてもまぁいいか!

 

休暇中連絡が取れない?帰ってくるの1か月後?まぁいいか!

 

多少椅子が汚かったり、机の上に汚れが付いていてもまぁいいか!

 

ラップ?切れにくい?力業で切れるし、はさみ使えや!まぁいいか!

 

人に見えない工夫?なにそれ?意味あるの?見られないならまぁいいか!

 

ほぼ使い捨ての粗悪品でも、見てくれは何とかなるし、安いからまぁいいか!

 

ぼったくり?ノンノン!高くても買う人がいるなら適正価値だよ!まぁいいか!

 

まぁいいか!まぁいいか!まぁいいか!

 

それが彼らが効率よく物事を進め、もうけを出す正体です。

お金を取るのもうまいですし、手を抜くことも抜群に長けています。

 

道路が多少ぼこぼこでも事故らない限り、誰も気に留めません。 

 

どうせ電車が時間通りに来なくても電車に乗る人はいつもいます。

 

多少ミーティングに遅れたところで、話す内容は変わりませんし、少し雑談を削るだけです。15分前行動などといった余裕たっぷりの行動なんてしません。飛行機ですら搭乗時間ぎりぎりを攻めます。

 

リスペクトはメインの議題の成果であり、遅刻やマナー等の尊敬度の多寡に執着することはありませんし、休暇中だったら止めるか勝手に判断して進めちゃいます。

 

ゴミは多少落ちてるぐらいでも掃除の頻度を下げたほうがコストは下がります。

トイレが貧弱で少し汚れていようが、関係なく用を足します。

 

椅子が汚くても、机の上が汚れていてもご飯が食べたい人は食べに来ます。

逆にキレイだから食べにくるっていうような人は少数で、そこでキレイさにこだわるよりも他の部分に力を使います。

 

粗悪品で使い捨てでも、数回しか使えなければそのたびに買う人がいるので売り上げになります。

同じようなものでも、高く売れるところではめちゃくちゃ値段を釣り上げてきます。

 

ラップなんか日本のサランラップのようにまともにキレた試しがありません。

いつも余分に出しちゃいます。それも使う量が上がるので売り上げ貢献です。

環境問題には敏感なくせして、粗悪品を使い捨てまくることはあまり関心がありません。

 

こんな風に無頓着になり、相手が100%パーフェクトでないことを受け入れ、自分も開き直る精神も取り入れないといけません。

 

でも、一消費者、生活者としてそういうのは嫌だから、これまで通りの基準は要求するけど、自分だけは楽に働きたいなんてちゃんちゃらおかしい。

 

だったら楽になるまで徹底的にこだわりぬいて頑張って実現するまではゴリゴリ働かなければなりません。

 

それか、些末な手抜きはむしろいいことだと気持ちを変えて、それを受容するかです。

 

だから、欧米の人にはいつもこう返しています。

日本に旅行に行くのはとてもいい。安くてもいい質のものを体験できるし、すべてが整っている。

だが、働くのはお勧めしない。要求基準が違いすぎる。

と。

 

 

とはいえ、今の日本の多く管理職は伝統的な文化で鍛え上げられた優秀層の集まりであり、頑張っちゃいます。

彼らにとって、要求された仕事や成果に対してNoという選択肢はありません。

 

本当はもっとほかに選択肢があるはずですが、そういった行動は彼らの美学や礼儀、常識に反しますし、評価の観点からもそういった選択肢には踏み出せません。

 

だから、頑張っちゃいますし、その成功体験や成功の秘訣の多くが限界まで最善を尽くすことにあったりするので、それを捨てられません。

 

疑うことを許されないものとして礼儀やマナーを叩き込まれ、最善を尽くす意味でも、「神は細部に宿る」とばかりにそこに力を入れてきた人にとってはなおのこと捨てられません。

 

そして、頑張ればなんとかできるという成功体験も当然捨てられませんし、それはより美化されて下の世代に対して強調された状態で再教育モードに突入します。

 

もうすでに時代も変わって、仕事の内容も当時と大きく変わっているという認識は薄れ、今、どのようにして要求されていることを実現するか?というプレッシャーに晒されて、さらに頑張っちゃうし、頑張らせちゃいます。

 

そういう頑張っちゃう姿勢はいいことだっていう考え方(伝統的な考え方)もありますし、そこのお前も割と賛成派ですけど、働き方改革を是とするならば悪です。

 

逆に成果が出ればなんでもいいという考え方であれば、要求される成果に対して関連している限りにおいては正です。

 

結局は、この部分、管理職ひいては経営陣が今よりも悪くなる部分を許容する幅の多寡が最終的な改革の成果を分けます。

 

いままでは慣行のお礼やあいさつ回り、その他のサービスとして行っていた行動のうち、なくなっても現場同士の文句です済むような行為を徹底的に辞めさせる。

 

とか

 

仕事があふれているときは、やるやらないの判断を明確に行い、やらないという選択肢を上司に持たせ、彼らの評価に可能な限り響かない形できるようにする。

 

余計な根回し文化、遅刻厳禁の余裕持ちすぎ行動、体裁を整えるための仕上げ工程をゴリゴリに削る。

などの成果に致命的な影響を与えないものを積極的になしにすると表明していかない限りは現場はずっと限界まで搾り上げられる状況は変えられないでしょう。

 

おそらく、労働者だけでなく、中間管理職自体がNoという力を持てる体系とそれに向けた教育を行っていかなければなりません。

 

彼らにとっては彼らの常識と正義の変更なので非常に強い抵抗があるでしょうが、そこに口出しできるパワーのない組織は非常に変化が遅くなるか、取り返しがつかなくなってから変わるかのいずれかになっていくと思われます。

 

もちろん、管理職も変わって、その先の経営陣も変わった時にサービスを受ける側もそれに合わせて、細かいところは気にしないように変化できるかどうかがとても重要です。

 

ですが、みなさん本当にそうなりたいんでしょうか?

 

そこが経営陣、中間管理職、働き方改革と最終成果の要求のはざまに苦しむ現実な気がします。


 

もちろん、潤沢に人がいて、全員ある程度能力もあって、企業が雇用する体力があれば、短い時間でたくさんの人で負荷分散させて仕事回せるんですけどね。

 

どうもそうなれない状況のようですので、そうすると、サービスを受ける側が本当に必要な結果は何かを絞り、それ以外は大目に見るように変わったほうがみんな余裕が出るかもしれませんね。。。

【裏技術】働き方改革全盛時代に“超真面目に会社員した”金銭的メリットーその1ー【キャリア】

 

この超真面目、あえて “ ” をつけているのは、古い考え方でいう”真面目”を指すので、意図的に “ ” で括っています。

 

いろいろと生々しい話が出てきますが、特定とかやめてください笑(フリじゃない!)

 

さぁ!今日は結構ガチで書いてきます!

具体的な数字を交えて説明するので、ぜひご覧ください。

 

さて今日の話は。。。

仕事や副業をお金を得る手段と考える人向けの話

です。

 

仕事や副業にやりがい、趣味と兼ねている、使命を感じているなどお金よりも大切なものがある人とは違う考え方です。

ただし、仕事に本格的に打ち込むことにやりがいがある人は知っておいて損はないと思います。

 

この話は、まずはお金を考える上での一つの参考としていただければと思います。

(※とはいっても、そこのお前、金の亡者ではないです。仕事に割と使命感持ちたいタイプですし、人生には金を稼ぐ以外にやりたいことがあります。そのためには早めにある程度稼いでおきたい次第です。今日の話は過去を振り返ってみてのまとめとして、その当時考えていた見方とは少し違う切り口で話をしています。)

 

普通の会社員がハードワークも含めてギンギンに本業の会社で稼ぐにはどうしたらいいか?

 

そこのお前も週100時間働く最強弁護士レベルには及びませんが、割とがっつりオーバーワーク寸前まで自分を追い込んだ時期がありました。

 

つまり、働き方改革全盛期を全力で逆行し、可能な限り一つの会社で稼げるだけ稼ぐように自らのほとんどを仕事に投資した結果であり、流行と真逆で副業や働き方改革ガン無視の逆張り戦略で会社からお金をもらいまくる方法です。

 

今までの日系企業のように会社はもはや個人の面倒を一生は見てくれません。

これからは個人が会社からできるだけお金を引き出す時代です。

 

今日の結論を先に言いますが

”自分自身”を何に投資するのが最も利回りがいいかを冷静に分析した結果、本業に全振が正解だった

という話です。

 

タラれば論をしたらキリがないですが、当時取りうる選択肢の中で最もリスクが低く、かつ成果を最大化できたと考えています。

 

世の中は大働き方改革時代ですが、まだ管理職の方々にはこれまでのハードワークを認める文化がぬぐい切れていない時期です。

おそらく若ければ若いほどマネできる可能性が高いですので、これからキャリアを構築する方、まだ若手の方は一つの参考例としてみてみてください。

  

全力で時代を逆行してみた結果得ることができたもの

さっそく質問ですが、

自分の単年収入が平均13%/年で増え続けたとしたらどうなるでしょうか?

 

 

 

 

 

 

答え

 

単年収入は5年後に元の1.8倍、10年後に元の3.4倍になります。

(※これ以上はあまり現実的でないので割愛しますが、15年まで延長してみた場合、5.53倍になります。)

逆に、年2%程度の増収だった場合は5年で1.1倍、10年で1.2倍です。

(※ちなみに、35年たってようやく2倍です。)

 

この増収のペースで収入を得た場合、5年目の時点での両者の単年収入の差は約1.7倍程度開きます。

だから仕事に全振りするのです。

 

これ、ウマいビジネスの話とか怪しい情報商材とかじゃなくて、サラリーマンの実話です。

 

リアルです。

 

時間や自らの労働を切り売りすると揶揄されるサラリーマンですが、ぶっちゃけた話、こんな流れの世の中にあっても、いまだ最も手堅く増収を図ることができます。

 

例席に考えると流行りに乗ったあまり詳しくない分野の副業や臨時収入等に下手に手を出すよりも、自分の本業に投資する方が利回りがいい確率が高い場合があることに気が付きます。

 

何もしないよりはなおさらです。

 

もちろん、本業が自分の時間の切り売分に比例しない収入増加の場合、投資対効果を吟味する必要はありますが、ある一定の条件を満たすことで自分の本業に集中したほうが利回りがいいケースを作ることができます。

 

本業・副業なんでもいいですが、お金を稼いでいくにあたって、1日24時間の中でどの時間を何に投資してどうお金を効率的に獲得するか?これを冷静に吟味することが非常に重要です。 

 

これは単年収入だけの話ではありません。生涯収入の観点から長期的な利益も視野に入れて吟味する必要があります。

 

今日は会社からギンギンに搾り取る話なので会社の話します。

会社が個人に与える利益として、

ベースの給料のほかに、昇給・昇格・残業代・持ち株・会社からの補助金・各種手当・福利厚生システム・休暇日数・ボーナス

などがあげられます。

 

これをいかにして効率的に引き出すか?を徹底的に考えました。

 

ブロガーさん達は書くのが楽しいという人も多いですが、いかにリスクなく、楽して効率的に稼ぐか?を出発点としている人も多いですよね?

この”リスクなく、楽して、効率的”を結構考えてみました。

 

さて、冒頭の問題の結論をサクッとモデルを示します。

 

 まず、同じ年に新卒入社した社員のサイトウユウキさん(仮名・以下、ユウチャンタナカマサヒロさん(仮名・以下、マークンがいたとします。

 

まず、その双方の収入を初年度1とします。

ここで、年2%で昇給するユウチャンと年13%で昇給するマークンがいるとします。

=>1年目をスタートとし、差額計算の年数カウントからは外します。

(※自分に当てはめる場合は各数字に自分の初年度の総収入の万円単位の数字を入れてみてください。例、初年度300万円/年であれば×300)

詳細な計算表がほしい方はコメントください。

 

単年収入の差を表す比較

1年目=1 vs 1

2年目=1.02 vs 1.13

3年目=1.04 vs 1.28

4年目=1.06 vs 1.44

5年目=1.08 VS 1.63

6年目=1.10 vs 1.84

 

ここで初年次を除外して5年が経過しました。

収入の開きは単年差で0.74程度あります。

割と開きましたね。

 

 

では1年目からの累計の収入差を見てみましょう。

累計収入差を表す比較

1年目=0

2年目=0.11

3年目=0.11+0.24=0.35

4年目=0.35+0.38=0.73

5年目=0.73+0.55=1.28

6年目=1.28+0.742.01

 

皆さま、お判りいただけたでしょうか。

なんと累計差では元々の収入2年分に相当する金額の差が開きました。

 

ちなみに、収入累計額は6年目終了の時点で下記です。

Aさん=6.31

Bさん=8.32

つまり、マークンはこの時点でユウチャンが追加で2年働かないと手にできない金額を手にしているのです。

22歳で入社した場合、双方28歳ですが、ユウチャンが30歳の時に到達する総収入をマークンは28歳の時点で手に入れることになります。

 

年が経つにつれて差がガバガバと開いていくだけですので、以下にまとめます。

6年目からさらに5年が経過した11年目終了時点ではこうなります。

単年収入

Aさん=1.22

Bさん=3.39

―>単年差額にして2.17、すでに年収に約3倍の格差ができています。

 

累計収入

Aさん=12.17

Bさん=21.81

―>累計収入差は9.64、マークンはなんとユウチャンがあと8年近く働かなければ追い付かない総収入に到達してしまいます。

この時点で双方33歳、ユウチャンが追い付くには41歳というそこそこの年齢に差し掛からねば追い付きません。

 

この比較表、収入を1にしていますが、自分の初任給の数字を当てはめてみた時に恐ろしいことに気が付くと思います。

(※9.64×自分の初年度収入が入社11年でのハンカチ・シナリオとメジャー・シナリオの収入差です!)

 

そう、びっくりするほどの金額の差がついているのです。

どこかで聞いたことある名前でしたが、現実にはもっとえげつないほどの差がついていますね。

 

さて、このモデル、15年経過後の16年目終了時点については桁違いすぎるのと、ちょっと上昇曲線に現実味がなくなってくるため、割愛します。

もし実現できたら恐ろしいことになります。

(興味ある方はコメントください。計算表をお送りします。)

 

 

さて、ここまでが数字上の話です。

自分の収入を当てはめてみて、結構な差が出ることに気が付きませんか?

 

もちろん、税金を取られるのでこの差額がそのまま懐に入るわけではないですし、この曲線を維持するためにそれなりの自費投資をした場合は支出も増えますので、最終的な可処分金額にここまでの差は出ませんが、同じ生活レベルを維持した場合は少なくとも上記数字の半分程度(4.82)の差を得ることは堅いと言えます。

 

重要なのが、

これが達成できるのはほぼ若い時限定

ということです。

 

入社から若手の内は、新人給与―>通常給与へ昇給+2年目以降はフルボーナス化など割とマークン曲線を保持しやすいですが、ここから年を経るごとにどんどん曲線を維持する難易度が上がります。

引き上げなければならない絶対額も大きくなりますし、先の待遇に進むために必要な要件も厳しくなります。

 

その上で、たくさんの残業をしたり、昇格・昇進を重ねなければならなかったりと、どんどんハードルは高くなります。

ですが、新卒から10年、30前半頃まではこの力強い曲線を維持することはまだ現実的に可能性があります。

 

具体的に、下記の条件が揃えば揃うほど確率は上がる

■昇給・昇格が成果主義

■業務成果に応じた追加インセンティブがある (Not フルコミッション)

■昇進が随時で年功序列ではない。

■管理職にならない限りは残業代が出る。(または時間単価の働き方をしている)

■仕事の範囲を自ら決定でき、積極的にやらせるくれる環境がある。

 

若い時から中間管理職になるまでの過程を早められる企業がこの条件を満たしやすいと言えます。

 

実際、そこのお前が徹底的に会社から搾り取ることを考えた結果、年13%は上回るペースで今のところは進捗しています。

 

ここに示した数字は一例で、日系大手総合商社やマスコミ、外資金融・コンサルなどもっとエグいハードワークをする人たちなどもっと高い率での上り幅を享受しているでしょう。

ですが、少なくともそこそこレベルのメーカーでもこれぐらいまで化ける可能性が十分にあるという事です。

 

これを可能にしたサイクルについてはその2で書きます。

 

 

自分自身を投資するにもタイミングがある

 

この考えで最も重要なのは

若い時に自分自身を仕事に投資したほうが、あとあと会社から得られるさらなる好待遇の可能性が上がる

という事です。

 

サラリーマンでの高い給与上昇曲線は概ね若いときの方が達成しやすい仕組みで、ある程度の年になってから急激に給料が上がるっていうケースは非常に限定的です。

若手の方が期待値が少ない分、ちょっとできただけでいい印象を獲得しやすく、評価も得やすいのです。

逆に年齢が上がるにつれて役職の昇進も長期化しますし、残業代などブーストをかける要素も少なくなります。

 

そして、日本も同じ能力・経験で若い方と年上がいたら基本的には若い方が昇進のポストを得る時代になりました。

つまり、若いうちから会社の中で頼りにされるような状況を作っておいた方が、後々様々な有利な選択肢を手にすることができるという事です。

 

事実、30中盤以降になってからいきなり収入を13%上げるのは非常に難しいです。

転職、大掛かりな仕事変更など結構な負荷やリスクが伴う率が高くなります。

それに、若い時に上がらなかったことで得られなかった分を取り戻すことはできません。

同時にサラリーマンの給料って下がりにくいから波を気にしなくて済むわけです。

 

さらに、副業等で投資に手を出し、お金でお金を生み出すにも、元手があった方がはるかに回収の絶対額は大きくなります。

年率13%の収入増は株式投資などと違って、元本の13パーセントだけを追加で得るという事ではなく、元本分となるベース給与も毎年もらえます。

そして、株価のように上がったり下がったりするものではなく、一度上がると下がりにくいのが特徴です。

 

これほど元本割れのリスクが少なく、さらに長期的に高い利率を誇る投資案件が存在するでしょうか??

自分の時間と能力、気持ちをを投資すればそれが非常に高い確率で返ってくるわけです。

 

それに、人生100年時代といわれます。

非常に長い時間をこれから見込むことができます。

22歳でサラリーマンをやって48年働いてようやく定年などといわれているような時代です。

 

なので、焦って本業外でお金を作ろうとするよりはまず自分の時間と頭、力を投資することに最もリスクがなく、手堅い案件で高い効果を生み出してから、自分の本業の利回り曲線が鈍化した後でその時間を副業に費やしても遅くはないと思うのです。

 

だって、リスクなく高利回りを得やすい状況が目の前に転がっているんだから。

 

これがそこのお前が当時20代前半にたどり着いた考え方でした。

 

こうして、仕事に徹底的に入れ込んだおかげで、ブログに書けること・書きたいことも増えましたし、自分の財産となりうる実績・スキル・知識も副業に手を出すよりも多分に獲得することができたと思いますので、困ったことは本当に一つもありませんでした。

 

若いときは買ってでも苦労をすべきだ!という格言が古いことは全面的に同意しますが、なんだかんだで若い時は苦労をした方が金銭的にはメリットがあるのです。

 

もちろん、先に上げた条件をほとんど満たさず、いくら頑張っても給料は横並びで、仕事もそんなにたくさんやらせる風潮でもないし、やったところでそう変わらないといった状況であれば、投資・副業などに手を出してもいいと思います。

それに、やりたくない仕事を無理してまで人生の中心に据える必要はありません。

 

何よりも、

仕事や副業・投資等をお金を稼ぐ手段であると位置づける場合はまずは本業の投資対効果をきちんと見極める必要がある

という事を伝えたいです。

 

その結果本業を変えたっていいのです。

逆に、本業と副業がつながらない場合や副業に手がかかりすぎて本業での将来にわたる機会損失がありうる場合などは冷静に検討することをお勧めします。

 

最後に、冒頭のユウチャン・マークンの話ですが、仮に6年目終了の時点から二人の給料差が全く変わらずに定年(せっかくなので、今流行りの70歳説を採用しましょうか)まで会社・役職は問わずにサラリーマン人生を全うしたとしましょう。

 

その場合、31.08の差が開きます。

11年目終了の時点からで比較するともっともっとです。けた違いです。

 

結構バカにできない金額差じゃありませんか?

(自分の初任給を掛けてみてください。老後資金には十分な金額になっているんじゃないでしょうか?)

 

つまり、年月を積み重ねて利益を得るというのは本当に価値があることですし、それが最も簡単にできるのがサラリーマンです。

ちなみにこの金額を副業で稼ごうと思うと結構気が遠くなりませんか??

 

副業で長続きする可能性があるものは非常に少ないです。

それはブログの継続率を見てみればわかる話だと思います。

 

なので、

1、自分の仕事に打ち込むことにおける給与収入の増加率

2、副業をやる場合による大まかなビジネスケース

3、後で昇給を目指す場合、遅れることによる収入の機会損失

4、その難易度

を天秤にかけて比較してみてみればいいと思います。

 

副業を趣味・ライフワークと兼ねる人は特に考えなくていいですが、収益をある程度真剣に考える人は避けては通れない取捨選択の判断ポイントだと思います。

冒頭の13%モデル、5年経過の時点で累計差がちょうど2倍になるので、キリが良かったのでその数字にしました。

決して現実離れした数字ではありませんし、もっと下もいればもっと上もいます。

特に深い意図はありません。

 

ちなみに、そこのお前の会社も日系大手総合商社や大手銀行、外資系金融機関・コンサルの人なんかには敵いませんが、このモデルを目指したことで、まぁまぁな高度に到達できてきた気がします。

 

もちろん仮想通過バブルなどの投機にもタイミングがあるので、それらのもうけを逃す事も一つの機会損失ですが、結構どこで火が付くかわからない結果論であり、単発だったりしませんか?

 

まぁ安易な流れに惑わされず、本業・副業関わらず自分の持っている手札をそういう目線で考えてみてください。

この考え方をもとに副業のバランス取りまたは副業の本業化への投資対効果を分析してみてください。

 

副業等をやることはいいですが、サラリーマンとして向こう35年~40年、下手をこかなければ得られる割と高止まりする給与と継続する差を冷静に数字で見極めることが大切だと思います。

 

それで、これら数字を上回る上昇を達成するための腹がくくれる場合は踏み出せばいいですし、副業は副業らしく撤退を見据えてフットワーク軽くやってもいいわけです。

 

とにかく、実は本業に投資し、ビジネスや社会貢献ができる組織や環境を選んで所属することもまだまだ現代の戦い方の主流の一つです。

そして、そういった贅沢な環境は限られていますが、そういった環境にて切磋琢磨できるほどの実力を蓄えることが、その後の人生を援ける財産にもなりうると思うのです。

 

めちゃくちゃ長くなりましたが、今日はここまで。。。

 

んでは

【働き方】外資系管理職の諦める技術と決める技術【仕事術】

そこのお前が尽くした上司の中で抜群に頼りになった上司がいました。

 

その人はともすればサイコパスと言われかねないぐらい他人の利益に興味がない上司でしたが、恐ろしく合理的ですべてがロジックに基づいて行動できる上司でした。

 

変な感情的スイッチもなければ、理不尽な慣例要求などの凝り固まった考えもありませんでした。

 

そこのお前としては全力で突っ走る体制を整えてくれる非常に明確でわかりやすい上司でした。

 

ただ、外資系企業らしく、目標数値の達成に恐ろしくこだわる人だったので、それ以外はどうなってもいいという極端な方針にはそこのお前も含めて周囲が少なからず困惑していました。

 

特に、大きな欠点としてはローパフォーマー(目標数値の成果が上がらない、仕事が期待レベルを満たさない)に対しては徹底的に厳しく当たるという点がありました。

 

その上司の激しい詰めに耐えられずに苦労させられた人は数多くいます。

外資系企業のため、数字に対してシビアなのは比較的一般的な傾向ではありますが、その中でも際立ってシビアな上司でした。

 

また、部下には非常にロジカルで徹底した合理性を追求する一方で、合理性を超えて自身の上司や上位職位の人間を気持ちよくさせる技術にも秀でていました。

 

上司マネジメントとでもいうのでしょうか、本当に見られたくないところから関心をそらし、得意な土俵にもっていく技術も高かったです。

 

それ故、会社の中では非常に早い速度で優先的に昇進及びスキル向上の機会を手にしてきた人でした。

 

今思い返すと毀誉褒貶の激しい極端な上司でしたが、その中でも抜群に秀でていた部分があります。

 

ロジックに基づく判断力とその速さ

先延ばしにせずにタイムリーに決定し、必要な部分以外はそぎ落とすという点では他に並ぶ者がいない人でした。

 

そこのお前はビビりで臆病なため、その当時は決断をすることが結構恐ろしい事に思っており、苦手意識がありました。

 

なので、当時はその決断力に憧れを抱いたものです。

 

さて、その上司の判断力とその速さをいかなる要素が支えていたか?その上司のどこが優れていたかというと、以下でした。

 

超絶迅速な計算力と論理展開力

 

超が付くほどに数字と理屈に忠実でした。

もともと理系のバックグラウンドを持つ上司ではあるのですが、その中でも群を抜いてスピードの速い計算力と論理的思考力を持つ人でした。

 

そのため、一瞬で答えにたどり着く思考の速さと的確な質問や修正を入れる論理展開の確認に長けた人でした。

また余計なことはしゃべらず、単刀直入でダイレクトなメッセージを発する人だったので、察するのに苦労したりとか気分によって話が変わるという事は全くない人でした。

 

超絶明確な優先順位

 

その上司は常に、どれから順に切り捨てていいかの判断が非常に明確で一貫していました。

非常に簡単な例でいえば、
売上と利益であれば利益を優先する。
低コストと納品率でいえば納品率を優先する。

などなど。

これを非常に比較が難しい具体的な物でもきちんと持っていました。

 

これらの基準が明確で一貫していることで部下として働く上では非常に迷わないで行動出来た覚えがあります。

 

多少の悪者役を引き受けても持ち前の数字とロジックに基づいた判断で主張を通す技術や整理された優先順位に裏打ちされたスピードのある論理展開でその場を切り抜けていく力は絶妙でした。

 

この優先順位付けがしっかりできていることで無駄に追いかけない思考を持っていました。

時には人間関係を犠牲にしますし、時には他部門の数字を犠牲にしますが、そういった判断が通るのも他人に迷わせない優先順位付けのなせる業と言えるでしょう。

 

超絶明快な期待されるレベルの把握

 

その上司は、どのラインまで自分が到達すれば自分が評価されるか、ないしは責任を取らされないかというラインを見極めることが非常に的確でした。

この部分までいけば承認されるからここまでやれ。
他部門との衝突は、ここまで踏み込むけど、以降は譲る。

など仕事のクオリティや勝ちにこだわる部分と負けていい部分の切り分けが非常に明快でした。

 

同じ仕事でも今回はここまででいい、次はここまで必要などメリハリの効いた指示もありましたし、意味不明な指示はうやむやにして流れるのを待つという切り替えの上手い人でした。

 

同じ仕事をしていても、一番社内で評価を最大化できる方法は何か?という目線を持ち、決して不要なこだわりや美学に基づいた判断はせず、必要な分だけ行動するという原則を徹底していた人でした。

 

なので、仕事もどの程度までやれば認められるかが非常にわかりやすく、仕事する上でも納得のいく合わせやすい上司でした。

 

ーーーーー

 

特にこの3点が非常に強い本当に仕事のできる度合いで行ったら突出した上司でした。 

 

ただ、その上司がこのレベルに至るまでにはその上司も様々な経験を重ねてきているようです。

 

ここまでのどストレートで淀みないロジックをものすごい速さで展開するまでに人生のたくさんの部分をそぎ落としているみたいでした。

 

私生活も削っているようですし、四六時中仕事のことを考えているといっても過言ではないぐらい仕事のことを考えています。

 

おそらく、仕事上で強くあることが自己実現の一つなのかもしれませんが、とても振り切った上司で恐怖を感じることもありましたが、本当に頼りにできた上司でした。

 

ここまで極端にはひっくり返ってもなれませんが、上記3種の力量は管理職としての実力として必要な物であると言えます。

 

優先順位の低いものはいち早く切り捨て、無理な追いかけ方はしないこと。

そして、求められている分まで到達し、それ以外には関心を持たないこと。

 

部下時代はある種のこだわりや回り道をして正解にたどり着くステップも必要です。

急がば回れではありませんが、試行錯誤を繰り返したり、今までにない方法を求めたりしながら自律的に動くことは悪いことではありません。

 

ただ、管理職としてはこのついてくる部下を最短距離で誘導し、最高速で走らせるために惑わせない明快さという点は重要と言えます。

 

ある部分は反面教師ですが、ある部分は見習いたい非常に個性的で印象深い上司の話。

【飯】ヨーロッパの食生活と日本時代からの変化 トップ10【海外生活】

 

 

海外生活に向けての飯の準備は万端かーーーーー!?!?

 

というわけで、ヨーロッパ生活の前にインプットしたい方に向けて、食生活書いていきます

 

ヨーロッパの食事、日本でもすでに様々な料理が一般化してきていると思います。

パスタ・ピザ・パエリア・アヒージョ・フィッシュアンドチップスなどなど。

居酒屋料理から家庭料理まで幅広く浸透してきていますよね?

 

そのため、普段から食べなれている人も多いので、ヨーロッパに行って急にカルチャーショックになるという人は少ないでしょう。

とはいっても、急に日本食を一切取り上げられると、違和感が蓄積して日本食が恋しくなってしまう瞬間もあると思います。

 

そこのお前は、あんまり抵抗感なくすんなり順応したので、特に困ったことはありませんでした。

コメがなくても何とでもなりましたし、しょうゆはヨーロッパでも普通に売っているので、刺身が食べられないぐらいであんまりこれといって食べたい!となる日本食はありませんでした。

 (※ラーメンだけは本当に恋しかったです。家系ラーメン、天下一品、とんこつラーメン。。。)

 

西側のヨーロッパの大きな街にはほぼ必ずラーメン屋があるのですが、かなり値が張るのであまり頻繁にはいけません。。。

日本に帰ったら、日本復職する前に全国ラーメン巡りしようと心に決めちゃうレベルです笑

 

しょうがないから一時帰国した帰りにはお土産を配ってからになったスーツケースにありったけのカップラーメンを詰め込んで飛行機にルンルンで乗りました!

体積の割にスーツケース軽っ!ってなりましたが笑

 

まぁそれはさておき、これからヨーロッパに行くよなんて人もいると思うので、ヨーロッパの食生活で起きる変化をお伝えします。

 

コメをほとんど食べない

まず、これが最も印象的な変化です。

基本的にスーパーのコメコーナーの幅が激セマです。

それも、ジャポニカ米はが少なく、どちらかというとインド料理屋なんかで出てくる細くて長いコメがたくさん陳列されています。

 

彼らは基本的にパン食を好みますので、日本人のように3食コメ食べることをデフォルトにしている人は皆無なので、消費量が伸びないのでしょう。

実際、彼らの食事スタイルは肉や魚などのたんぱく質源をメインと考え、パンやご飯などの炭水化物源はあくまでサブとして扱うスタイルです。

日本の場合、主食=お米と教育されますし、日本料理屋なんかでは「お食事」というとごはんとみそ汁が出てきたりしますよね。

 

食事に対する考え方は根本的に違うので、お米がないと生きていけない!という人はまず最初のカルチャーショックを受けると思います。

なんなら引っ越しの時点で持っていけるといいんですけどね。

 

もちろん日本人街や日本食材スーパーを見つければ売っていますが、多くの人にとっては遠かったり、少しお高めだったりします。

遠いところ、えっちらおっちら米を運ぶのも大変なので、なるべくコメナシに慣れる方が楽かもしれません。

 

 薄切り肉がない

ヨーロッパには薄切り肉がありません。

ハムやサラミぐらいのものです。

ひき肉やベーコン、ソーセージなどはありますが、基本的に日本よりもすべてが大きいです。

 

豚小間や牛薄切りなんて外食の場所でも見たことありません。

牛なんかはデカい塊、豚もかなり厚めに切り分けてあります。

(※最も薄くてドイツのシュニッツェルが思いつきますが、それでもサムギョプサルよりも分厚いです。)

 

もちろん、お肉屋さんと仲良くなってリクエストすれば切ってもらえますが、普通に入手できる機会は少ないです。

牛肉に関して言えば、本当に脂身が少ない肉質で、料理の仕方は根本的に違います。

 

彼らにとってはしゃぶしゃぶもすき焼きも理解できません。(例外はスイスの牛肉フォンデュでしょうか。)

 

鉄分たっぷりの鮮やかな赤身肉を豪快にグリルしてソースやハーブと一緒に頂きます。

ただ、それはそれでおいしいです!日本ではできなかった豪快な食べ方ができるので、そこのお前はヨーロッパの食事スタイルは好きです。

 

Wagyuといわれて和牛のハンバーガーやステーキも有名になりつつあり、神戸牛などがよく進出しているようですが、全然味が違います。

たぶんちゃんとお金を出さないと日本人が和牛と聞いてイメージする内容の料理は出てきません。

 

それに、お肉自体、グラム単価が非常に安いです。

なので、豪快にステーキ!シチュー!などの大きく切ったお肉料理が中心になります。

 

大きなお肉が苦手な人、胃もたれしてしまう人にとっては少しつらいかもしれません。

日本と同じといえるのは鶏肉ぐらいでしょうか。

 

少しだけお肉食べたい派には少し調節が利きにくいかもしれません!

 

イモ!イモ!!イモ!!!&イモ!!!!

とにかく、ジャガイモを使った料理が多いです。

フライドポテト、マッシュポテト、ポテトダンプリング、ベイクドポテトなどなど

あらゆるところでジャガイモが出てきます。

 

こんなにイモ食ってたらそりゃ太るわ。。。って勢いでイモを食いまくります。

しかもオランダなどではジャガイモの種類にも非常に細かい区分けがあり、個単位だけでなくキロ単位で袋詰めされて売っています。

 

炭水化物という意味ではコメやパンの代わりにイモでかなりの量を摂取している気がします。

 

 基本大サイズ

単身生活の場合、苦労します。

日本でも一人暮らしだと食材が余って困るという事はよくあると思いますし、それを見越して単身用のサイズを豊富にそろえたスーパーも都心を中心に展開していますね?

しかし、ヨーロッパでは基本すべてが大サイズです。

 

一人暮らし用の小分け食材も売っていますがそれでも多いです笑

仕方ないので2日連続同じご飯を食べたりするときもあります。

 

前はカレーを作りすぎて、腐らせてしまい、気が付かずに食べてカンピロバクターに感染、そのまま1週間程度休まされたこともあります。

 

外食も基本的にものすごい量が出てくるので、日本のお店に行くイメージで料理を頼むとめちゃくちゃびっくりします。

感覚をつかむまでは店員に聞いてみると確実でしょう。

 

日本と比べるととにかく食材がいちいち大きいので自炊を検討されている方はぜひ在庫管理お気を付けください!

 

賞味期限は絶対厳守

ここ、重要です。

日本の場合はちょっとすぎてもまぁいいか!ってよく食べたりしていましたが、欧州では絶対にやめたほうがいいです。

そもそも病気にかかるリスクを上げることが厄介ですし、欧州の食べ物、どうも日本よりもずっとギリギリを攻めて期限設定している気がするんですよね。

 

食品廃棄をなくすという点では非常によいルールだとは思うんですけどね。。。

 

そこのお前はカレーで病気になったので、一時期カレーがトラウマになりかけましたが、本当に気を付けてください!

 

 揚げ物が案外少ない

揚げ物、案外少ないです。

日本の方が天ぷらやとんかつ、唐揚げなどフライドフーズが圧倒的に豊富でした。

 

こちらでは揚げるといえばイモと相場が決まっています。

コロッケもイモを使っていますし、フライドポテトもそうです。

一部ドイツ圏では割と揚げ物料理が豊富な場合もありますが、メインはグリルか煮込み料理のスタイルを取るところが多いです。

 

実際、いい感じにサクッと揚がるパン粉を入手することが難しいです。

揚げものが食べたくてたまらないという人は少し選択肢が狭まってしまいます。

 

あ、ちょっと天ぷら食べたくなってきた。。。。

 

ソースが豊富

彼ら、本当に豊富なソースを持っています。

マヨネーズ一つとっても味に変化がついているいろいろなものがありますし、それぞれが料理に合うようにカスタマイズされていて、ちゃんと使い分けることができると非常においしいです。

酸味が利いたものから甘みのあるもの、ニンニクの香りが配合されているものなど非常に多岐にわたりますので、試してみるとマヨネーズの概念が変わると思います。

 

ただ、基本的に酸味を利かせたソースが多いので、酸っぱいのが苦手という方には息苦しいかもしれません。

そこのお前、ヨーロッパに行くまではあまりケチャップやマヨネーズなどの欧風ソースが好きではなかったのですが、ヨーロッパで手に入る食材とのマッチ感が非常に良かったので好きになりました。

 

なので、食わず嫌いせずにお試しいただくといいと思います。

 

 糖質より脂質に注意

 

糖質制限ダイエットは欧州でも大流行ですので、糖質を抑えるのは非常に簡単です。

ですが、彼らは普通の料理に驚くほど大量の油を掛けます。

ソースも脂質の塊ですし、これでもかってほどつけて食べているのを見ると、糖質制限より先にそっち減らせばいいのにと思いますが、彼らはたっぷりつけるのが贅沢で、幸福感のためにも付けたいみたいです。。。

そのため、バター、チーズ、生クリーム、マヨネーズ、ケチャップ等で大量の油脂を日常的に摂取することになります。

 

 

同時に、お菓子を食べる方は注意です。

死ぬほど砂糖がたっぷり入ったお菓子がわんさかあります。

 

普通のチョコレートもやたら甘く作られており、中にナッツが入っていたりするものが多く、基本的に日本よりも数段高脂質です。

同時に一個当たりのサイズも大きいので、どうしても大量ロードしてしまいます。

 

脂質を気にする方はぜひお気をつけ下さい!!

ただ、サラダ油の代わりにオリーブオイル、ハーブやスパイスと塩でも十分おいしく料理できるので、自炊であれば比較的ヘルシーさをキープできます!

 

 困ったらインド料理・イタリア料理屋へ

 

正直、どこにでもあります。

これの存在があると、何とかなります。

 

国によっては本当に寂しい食事模様になりかねませんが、この二つは世界中どこ行っても割と計算通りの味を食べることができます!

寿司屋や日本料理屋は信頼できるところがあればいいですが、それがない場合はこの2つを試してみてください。

 

 辛味不足

 

9番ともかかわりますが、辛党には物足りない環境です。

なので、インド料理屋を発見しておくことをお勧めします。

 

もちろん唐辛子を買ったり、ハラペーニョを作ったりすることはできますが、辛さのバリエーションが少ないです。

何と言ってもヨーロッパの人はマイルドでリッチな味を好みます。

 

そのため、ワサビの辛さ、カラシの辛さ、キムチの辛さ、大根の辛さなど日常で様々な辛さを欲する人には物足りない状況が続きます。

そこのお前も日本からしょうがチューブ、柚子胡椒チューブ、カラシチューブを携えてわたりました。

結構大活躍してくれています。

 

辛さに限らず、調味料系は可能な限り持っていくことをお勧めします。

保存がきくものを中心にふと食べたいと思った時に非常に心強い味方になります!

 

 

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いかがでしょうか。

いざ生活が始まってみて、あ!って思った時にはもう手に入らない日本食材もあるので、これから海外に行く方はこれを読んで持っていく調味料や保存食を考えてみてはいかがでしょうか。

 

ではでは