【あるある】「はじめてのかいがいきんむ」失敗4選【外資系企業】
今日は海外勤務でやらかした話を。
そもそも海外で暮らすのが初めてのそこのお前、いろいろな失敗がありました。
そう。すべてが新しい世界で、何もかもが「はじめてのおつかい」状態です。
笑い話も、笑えない話も、マジな話もアホな話もたくさんありました。
何回かやれば慣れるようなものでも最初はあたふたするものです。
文化の違いからくる決して埋められない差であることもありますし、いろいろ混乱していたからこそ起きた偶発的なこともあります。
その中で今日はプチ恥ずかしい体験を集めてみました。
プチ恥ずかしい体験
大失敗というほどではないけど、恥ずかしくて目をそむけたくなる思い出たちです。
1 オフィスの閉館時間を聞き、驚愕される。
そこのお前、日本時代は超絶ハードワークでした。
2019年4月以降ではやってはいけない水準での労働時間でした。
そんな激務耐性MAXの状態でヨーロッパ赴任が始まりました。
せっかくヨーロッパに来たので、身に着けられることは何でも身に着けてしまおうとか思いながら、とりあえずは気合入れて頑張ろうと思っていました。
ついて早々、自己紹介も含めヨーロッパの上司と会話を交わした時に何気なく聞いた質問がこれでした。
「このオフィスは何時まで空いてる?」
上司は一瞬、凍り付いてから大爆笑しました。
なんでも人生でそんなことを聞かれたのが初めてだそうで。。。
17時になったら帰って当たり前だと思っていたようなので、初日からぶちかましたことになります。
それ以降、全ての飲み会や会食でこの話をネタにされます。。。
そんな上司は今日はオフィスにいないなぁ~と思ったら予告なく家から働いているような自由な上司です。
なんなら、
ちょっと起きるのダルいから家から働くね~
なんてこともありました。
もはやカルチャーショックを超えていますが、まぁ上司がそれでいいなら、部下としてはありがたい限りです笑
これも日本に戻ったらできないだろうな。。。笑
2 美男美女に見とれる
そこのお前は健全なアラサー男子です。
やっぱり美人が多いのでつい見とれたりしてました。。。(はい、すません)
そこのお前はかわいいとかより断然モデル体型で美形が好みの人間ですので、ヨーロッパはすごかったです。
特にポーランドと北欧はびっくりするぐらいの美人がわんさかいました。
本当に天使か?って思うぐらいの美人
モデルだけがそうなわけじゃなくて、全体的に全員レベルが高いのです。
ウォッカ飲みまくれば美人になるのかな。。。
不思議なもので、そんな美人軍団からニコって挨拶されると頭ではわかっていてもドキッとする。。。(中学生レベル)
当然時間がたつと慣れては来るのですが、「あいつじろじろ見やがって。。。」とか思われてたらどうしよう。。。
それだけでなく、男のそこのお前が見ても「かっこいい」って思うようなイケメンもたくさんいました。
背も高いし、体も大きいし、遺伝子からして圧倒的な格差を感じました。
そりゃ平均的日本人男子のそこのお前では太刀打ちできないわけだ。
そんなイケメンに言い寄られたらイチコロやろなぁ。。。なんて思います。
日本人は女性はモテるんですけどねぇ。。。
3 中途半端に和食に手をだし、喜んで行くも落差に絶望する。
そこのお前の勤務するオフィスには食堂がありました。
世界各国から人が集まることから、各国の食事をアレンジしたものが出てくるので、飽きが来ず、非常にありがたかったです。
インドカレー、タイカレー、ステーキ、パスタなどなど本当に豊富なメニューが日替わりで食べることができました。
その中で、ある日お好み焼きが出るとのうわさがありました。
その日を心の中で楽しみにしながら、喜び勇んで列に並んだわけです。
お好み焼きがいかにうまいかなんて周囲にしゃべりながらわくわくMAXでご対面したわけです。
出てきたのは謎の小麦粉を焼いた物体。
キャベツも使わないし、肉は厚切りだし、なぞのふりかけかかってるし。。。
味が同じなのはソースだけでした。
まぁソースが割と味が近いから良しとするか。。。
と無理やり妥協。。。
海外で安易に和食を手を出すのはやめましょう。
いいお値段払えばいいラーメンも寿司も食べられます。
ラーメンは20€(2600円)ぐらいしましたが。。。。
4 誕生日ケーキを振舞う風習で何が普通なのかわからず、抹茶ケーキを出し、大失敗
ヨーロッパでは誕生日には自分で自分のケーキを職場に振舞い、祝うスタイルの地域があります。
普通にド定番ケーキを持っていけばいいかぐらいに思っていたのですが、日本で最も定番とされる「生クリームにイチゴ」みたいなのがありません。
さて、困った、どうしようと迷った挙句、抹茶ケーキで日本ぽさをアピールするという暴挙に出ました。
激失敗。
流れる気まずい空気。
溢れる「残りはお前が食えよ」感。
正直、思い出したくありません笑
周囲のフォローが痛い。
いい異文化経験だった!とかいって。。。
まぁそうだよな。。。
あまり一般的でないものをぶっこむにはしたたかな計算とリスクヘッジがいります。。。
――――――――
こんな感じです。
正直、ビビりで人見知りなそこのお前は派手な失敗はありません。
幸いなことにつつがなくヨーロッパで生活を送っています。
今日は今思い返してみると、変な話だったなぁなんてことを集めました。
初めての海外生活には冒険がつきものですが、この程度で済んでよかった!
なんて思いながら締めます
正直、大学時代に行ったインドのほうがよっぽどヤバかった!!
じゃ~